地場証券に有望銘柄聞く 年末相場、中堅材料株に活路

個別 概況


政策、NISA関連など注目

原油安で大きく揺れた世界の株式市場も、FOMC(米連邦公開市場委員会)声明での緩和継続で早期利上げ懸念が後退、委縮した資金が解き放たれたことで米国株は猛烈に買い戻された。19日の日経平均も1万7,500円台を回復するなど、相場修復が急ピッチに進展してきた。

積水ハウス(1928) 週足

積水ハウス(1928) 週足

こうした中、今回、取材に協力していただいた地方証券会社各社の参考銘柄を見ると、年末相場を意識して中堅材料株が数多く登場しているものの、複数支持銘柄はなく、テーマ性など着眼点は各社各様。

総選挙での自民党圧勝を受けた政策関連では、住宅エコポイント制度の復活がほぼ確定、「新林証券」は積水ハウス(1928)を取り上げた。また、売られ過ぎ銘柄の中でカナモト(9678)もマークしている。さらに、安倍首相が唱える女性の社会進出促進策からの連想で「野畑証券」はニチレイ(2871)に注目している。

一方、ロシア関連で急落したJT(2914)を候補に挙げた「丸近証券」は4.2%近い高配当利回りにも関心を寄せている。同様に「新大垣証券」の三井物産(8031)も配当利回りは4%を超えている。NISA(少額投資非課税制度)の初年度分の駆け込み需要をにらんでのものとも受け取られている。

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