IPO社長会見 GMO TECH(6026) スマホ向け高成長持続へ

IPO 個別 社長会見


鈴木明人社長

鈴木明人社長

GMO TECH(6026)が12月11日、マザーズに新規上場。公募価格(5,800円)の2.35倍となる1万3,640円で初値を付けた。上場当日の記者会見で、同社の鈴木明人社長=写真=は次のように語った。

3本柱…当社の事業は、スマートフォン(スマホ)向けアプリインストール型(CPI型)成果報酬広告の運用を行う「スマートフォンアフィリエイトASP事業」と、SEO(検索エンジン最適化)対策コンサルティングを中心としたインターネット集客サービスを提供する「PC/モバイル集客支援事業」と、スマホアプリ作成システムの提供によるO2O型集客手法を提供する「スマートフォンアプリCMS/ASP事業」の3つからなる。まだ世間で、「スマホがはやるかな」と言われだしたころから開発を進めてきた先行性も強みとなっている。スマホアプリ市場に伸びが続く中、今後も飛躍的に事業を伸ばしていきたい。

スマホアプリの時代…これまでの「パソコンの時代」「スマホサイトの時代」を経て、「スマホアプリの時代」を迎えつつある。ごく普通の店舗や施設でもアプリを持つ時代だ。当社のスマホアプリCMS/ASP事業では、管理画面に書き込むだけで、スマホアプリを1時間程度で作成できる。従来なら300万-400万円掛かったものが、1万円程度で済む。

3割増益…当社の最大の強みは「自社開発力」にある。先行投資を進めながら、流行に先駆けて自社開発商材をいち早く提供していく。売上高が急激に伸びることはなくても、最低3割以上の営業増益基調は維持していきたい。媒体強化、自社影響強化、日英以外の多言語化、海外売上高拡大なども推進していく。

親子上場…GMOグループの上場は、「親会社が支援する」というより、「各社が勝手に頑張ってください」という感じ。最初にグループ入りした際は、社員10人、売上高2億円規模の会社だったが、その時から上場方針を掲げ、GMOのアセットを使いながら成長を続けてきた。株主還元については、現在の配当性向は33-35%程度だが、今後も継続的に高めていきたい。

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