地場証券に有望銘柄聞く 各社各様、個別材料株にシフト

個別 概況


化学、自動車周辺株が人気

三井化学(4183) 週足

三井化学(4183) 週足

日経平均は1万7,000円の大台を下回ることなく反発、12日のメジャーSQ(特別清算指数)算出を経て、相場は落ち着きを取り戻してきた。年内も残りあと10営業日余り、ここから恒例の年末高に期待したい。

こうした中で、今回、取材に協力していただいた地方証券会社各社の参考銘柄を見ると、文字通りの各社各様。複数支持銘柄はなく、基本は個人投資家好みの個別材料株にシフトしている様子がうかがえる。

中で、原油安メリットを受ける化学株や業績好調な自動車周辺株が続いてマークされている。「新大垣証券」が三井化学(4183)を取り上げたほか、「中泉証券」はタカタのリコール問題で代替需要が見込めるダイセル(4202)を挙げた。

人気の自動車関連では、「新林証券」がトヨタ向けベアリングが拡大中の日本精工(6471)を、「丸近証券」も15日に控えたトヨタの燃料電池自動車の販売開始に伴う水素ステーション関連で岩谷産業(8088)を一貫推奨している。

唯一、主力の大型株を選んだ「八幡証券」は増配発表のキヤノン(7751)と低評価のマツダ(7261)を取り上げた。

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