大冷(2883) 12月18日、東証2部に新規上場。「骨なし魚」のパイオニア

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大冷(2883)が12月18日、東証2部に新規上場する。

日本では数少ない業務用の冷凍食品メーカー。1988年に魚の骨を取り除いた「骨なし魚」シリーズを開発。2005年には、原料の水揚げから生産・製造工程までの履歴を公開する「骨なし魚トレース情報システム」を業界に先駆けて導入した。さらに、09年には解凍しないでそのまま調理ができる「楽らくクックシリーズ」など、冷凍食品の常識を変える新しい商品開発や品質管理システム作りに取り組んでいる。

販売先は、有名レストランチェーン、人気テーマパーク、百貨店、スーパーなどさまざま。「骨なし魚」は主に病院や保育園などの医療・福祉施設、介護弁当などで使われている。「骨なし魚」については複数の製造特許を取得。取り扱い魚種は3月時点で35種類を数える。

食品業界の景気の変動による業績への影響を最小限にするため、同社の検査基準を満たした製造先に委託するファブレス形態を取っている。国内や海外(中国、ベトナム、タイ)の協力工場で製造した自社ブランド商品を全国のユーザー及び問屋向けに販売。また、外部業者に保管・物流の委託を行っており、1ケースからの翌日配送が可能なデリバリーシステムを構築し、顧客の利便性向上を図っている。

概 要
事業内容 業務用冷凍食品の企画・開発・販売
本社 東京都中央区月島 2-3-1
代表者 齋藤修
設立 1972年6月
上場前資本金 13億2,707万5,000円
発行済株式数(上場時) 600万8,300株
筆頭株主 フルタ(上場前 51.49%)
公募株式数 700,000株
売出株式数 800,000株(オーバーアロットメント 225,000株)
初値 1,680円(6.7%安)
公開価格 1,800円(12/8)
ブックビル仮条件 1,700~1,800円(11/27)
ブックビル期間 12月1日~12月5日
引受証券 三菱UFJモルガン(主幹事)、みずほ、SMBC日興、SMBCフレンド、丸三、エース、SBI、マネックス
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2013/3 26,042百万円 1,422百万円 167円 50円
2014/3 26,341百万円 1,649百万円 168円 50円
2015/3(予想) 26,650百万円 1,664百万円 202円 50円

 

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