千利休のローソク足分析 JSR、三井製糖、ニューフレアテクノロジー

テクニカル 個別


JSR(4185) 週足

JSR(4185) 週足

JSR(4185) 週足

13年5月高値2,360円が視野に入ってきた。遅行スパンが抵抗帯(雲)上に抜け出し、当面は三役好転が続く公算が大きい。13年5月高値の手前でいったん押し戻される可能性は高いが、RSI(13週)は50%を意識して反転し、直近高値をクリアしている。過熱圏にあるとは言えず、好需給面を追い風に騰勢を強めていく展開が予想される。信用残は低水準で安定しており、売り残が買い残をやや上回っている。

上値メドは、12年10月安値1,224円から13年5月高値2,360円までの上昇幅1,136円を、5月安値1,622円からの上昇とみたN計算値2,758円が考えられる。06年から07年にかけて形成したもみ合い中値水準(2,760-2,820円)に近く、重要な当面の節目となりやすい。

また、08年10月安値795円から10年4月高値1,999円までの上昇幅1,204円を、10年4月高値に加えたE計算値3,203円なども、07年1月高値3,240円を意識しうる中期的な上値の目安になるだろう。

三井製糖(2109) 週足

三井製糖(2109) 週足

三井製糖(2109) 週足

三役好転を示現し、06年2月高値682円を起点とした右肩下がりの上値抵抗線を突破できるかが焦点となる。11年4月高値418円までの押し幅でとどまれば、早々にも同線を突破するシナリオを想定したい。信用残は低位で安定しており、買い残の増加余地があるためだ。また、RSI(13週)は50%を突破し、強気サインが点灯した。

11年4月高値を下回れば、三角もちあいのようなパターンに移行する可能性はあるが、抵抗帯(雲)をサポートに雲のネジレ前後が上下に抜け出すタイミングになるだろう。後者のケースの方が1月高値468円をクリアした後の上値余地は大きいとみられる。

上値メドは、1月高値から10月安値351円までの下落幅117円に対する倍返しの上げ(V計算値)とみた585円が挙げられる。06年2月高値から形成される上値抵抗線はもっと過去を遡ると、1989年12月高値1,070円を起点としたトレンドラインにもなり、1月高値更新は長期的にも重要な意味がある。次の主要な過去の節目は07年10月高値503円となるが、94-96年にトライした650円の高値付近まで上値を伸ばす展開なども想定できる。

ニューフレアテクノロジー(6256) 日足

ニューフレアテクノロジー(6256) 日足

ニューフレアテクノロジー(6256) 日足

三役好転に加え、遅行スパンが明確に抵抗帯(雲)を上抜ける局面となってきた。年初からの下落トレンドの中では初めての現象である。陽線上方の上値遊びから一段高が期待でき、10月17日安値4,335円を起点としたN字波動がイメージできよう。信用買い残の多さが上値の重荷とはなるが、値ごろ感は十分にあり成り行き買い方で対応すべきであろう。RSI(9日)は50%を上回り、株価本格上昇の先行サインになり得る。5月9日の急落で形成したマド埋め(6,720円)に向けた動きが期待できそうだ。5月以降の調整局面におけるリバウンド最大値幅となる1,500円幅(5月14日安値4,990円から6月2日高値6,490円まで)を上回ることができればトレンド転換の可能性が高まる。

上値メドは、10月17日安値から11月6日高値5,400円までの上昇幅を11月6日高値に加えたE計算値6,465円、2E計算値7,530円など。3月10日高値8,690円を超えることができれば、真空地帯の中で大台替りもチャレンジできそうだ。

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