地場証券に有望銘柄聞く 訪日外国人客関連が好人気

個別 概況


三菱UFJ(8306) 週足

三菱UFJ(8306) 週足

「笛吹けど踊らず」なのか「踊れない」のか。週末にかけて1ドル=119円近くにまで突入した急激な円安を前に、株式市場は沈黙。日経平均も上値の重い展開となっている。もっとも、それ以前の急激な上昇の後だけに「当然の一服場面」「25日線とのかい離是正」など余裕の声も聞かれる。

こうした中で、今回、取材に協力していただいた地方証券会社各社の参考銘柄を見ると、基本は好業績材料株なのだが、日銀追加緩和の余熱が残る中、「益茂証券」と「新林証券」が三菱UFJFG(8306)を取り上げた。緩和関連としての側面に加えて、先の自社株買いや増配なども関心を集めている。今回は唯一の複数支持銘柄となった。

そのほか、記録更新に沸いた訪日外国人観光客関連も人気拡大。「中泉証券」は江崎グリコ(2206)カシオ計算機(6952)を。「六和証券」はコメ兵(2780・2部)、「八幡証券」はラオックス(8202・2部)と多彩だ。自動車株や電機株など主力どころの動きが鈍くなっていることも、こうした中小型材料株に目が向きやすい背景だろう。「六和証券」は医療関連で生化学(4548)をマークしている。

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