千利休のローソク足分析 グリー、りそなホールディングス、高島屋

テクニカル 個別


グリー(3632) 週足

グリー(3632) 週足

グリー(3632) 週足

一目均衡表では転換線を上回る下値固めは終了。短期的には遅行スパンが当時の株価に上値を抑えられる可能性が高いことや、基準線なども強い抵抗となり得る。当面のポイントは10月高値(897円)を上回り、短期二番底を形成できるかだ。13年10月安値676円を切り上げるかたちで反発基調が確認できれば、三役好転につながる展開が予想される。11年11月高値2,840円を起点とした下落トレンドの終了を意味することになり、13年12月高値1,365円を超えることができれば、上昇に弾みがつく公算が大きい。

信用買い残と売り残が拮抗(きっこう)し、出来高の増加次第では取組妙味が高まるだろう。RSI(13週)は50%以下の水準ではあるも、上回れば株価の先行指標になり得る。

上値メドは、13年10月安値から13年12月高値までの上昇幅689円を、12月高値に加えたE計算値2,050円どころが考えられる。12年5月の急落で形成したマド埋めの水準(2,090円どころ)を意識した動きが続く公算が大きい。

りそな(8308) 週足

りそな(8308) 週足

りそなホールディングス(8308) 週足

ジリ高基調の中、ようやく買い方の優位性が一段と強まる局面か。マドを伴いながら13年5月以降の高値をつないだ上値抵抗線を上抜けたことで、この後は加速気味の相場展開もあり得る。いずれにしても、一目均衡表上では三役好転を維持しながら、当面は転換線をサポートに下値切り上げが続く公算が大きい。上方には過去の高値・安値から予想できる主要な節目といえば、09年11月安値871円まで見当たらない。

信用買い残の減少傾向が続いており、需給面に不安も乏しい。RSI(13週)はダイバージェンスとなる可能性もあるが、株価推移から想定すると50%水準を維持しつつ再び騰勢を強めていくパターンだろう。

上値メドは、12年6月安値278円から13年5月高値574円までの初動の上昇幅296円を、13年5月高値からの上げとみた870円どころが挙げられる。09年11月安値871円を目指すことを前提に、初動波の高値が予測できたパターンであった。

高島屋(8233) 週足

高島屋(8233) 週足

高島屋(8233) 週足

三角もちあいを上昇にブレークアウトし、一目均衡表上では一気に三役好転を示現した。上値抵抗線(現在は下値支持線)に向けての揺り戻しはあろうが、抵抗帯(雲)上限を意識して調整幅も限定的だろう。13年5月高値1,183円を前に戻り売りに押される場面は何度か予想されるが、信用残は過去の経緯から比較すると低位で安定しており、出来高次第では高値更新に阻害要因はない。RSI(13週)は50%を上回ったばかりであり、見た目よりも過熱感はなさそうだ。

12年11月安値482円を起点とした上昇波動の中段もちあいを抜け出し、二段上げの波動展開が予想される。上値メドは、13年5月高値1,183円から同年10月安値832円までの下落幅351円を、13年5月高値に加えた倍返し(V計算値)1,534円どころが考えられる。12年11月安値から13年5月高値までの上昇幅701円を、直近10月安値830円からの上げ幅として当てはめたN計算値1,531円と重なる重要かつ有望な節目となる。

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