地場証券に有望銘柄聞く 高値警戒で出遅れ株シフト

個別 概況


リクルートに複数支持

解散・総選挙に向けて、日経平均株価は連日の高値更新。14日には一時、1万7,500円台に乗せるなど、いよいよ、年末1万8,000円台が視野に入ってきた。

帝人(3401) 週足

帝人(3401) 週足

こうした中で、今回、取材に協力していただいた地方証券会社各社の参考銘柄を見ると、主力の自動車株や電機株、さらには金融緩和関連の不動産株や証券株の姿が遠のいた一方で、9月中間決算がほぼ一巡したことから、好決算の材料株を掘り起こす傾向が強まっているようだ。

個別ではリクルートHD(6098)を「中泉証券」と「益茂証券」が挙げた。唯一の複数支持銘柄だが、良好な需給に関心が向かっている。今月末にはTOPIXに採用されるため、機関投資家からの買いが入る予定にあることも、買い安心感を呼び込んでいるようだ。

一方、「新大垣証券」が取り上げた帝人(3401)や「野畑証券」の大王製紙(3880)、「六和証券」のJCU(4975)はともに好決算で見直されている銘柄。決算発表時に一旦動意づいたJCUを除けば、久しぶりに登場した銘柄であり、相場全体にやや過熱感が指摘される中で、こうした出遅れ株を探す動きが徐々に広がっている。

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