千利休のローソク足分析 パナソニック、フォスター電機、NIPPO

テクニカル 個別


パナソニック(6752) 週足

パナソニック(6752) 週足

パナソニック(6752) 週足

1月高値1,408円を起点とした三角もちあいは、足元は抵抗帯(雲)上限を意識しながら最終局面に。信用買い残の整理も進捗(しんちょく)し、買い方の戻り売りも通常の出来高でこなせるレベルだ。上値抵抗線をブレークするケースは、12年11月安値376円を起点とした上昇波動は二段目の上昇局面に移行することになる。短期的な上値メドは、1月高値から5月安値1,030円までの下げ幅378円を、1月高値から安値までの中値1,219円から上昇で当てはめた1,597円が挙げられる。一方、RSI(13週)はまだ50%水準を超えたばかりの局面である。株価は高値を超えられても、RSIが当時の高値を超えられないダイバージェンスなども予想されるが、まずは上値抵抗水準まで上昇し切れるかが重要となる。

08年1月安値1,960円から、同年9月のマド埋め水準2,065円の節目を、中期目標値としても差し支えない。

フォスター電機(6794) 月足

フォスター電機(6794) 月足

フォスター電機(6794) 月足

短期的には抵抗帯(雲)上限を意識してもみ合いが予想されるが、転換線の上昇などを背景に雲上水準に明確に居所を変える展開が予想される。信用買い残と売り残は拮抗(きっこう)し、需給面からも追い風となる。07年12月高値3,430円を起点に11年1月高値2,669円を通る右肩下がりの上値抵抗線を上回ることにもつながる強気サインとなる。13年9月高値2,120円をクリアできれば、11年10月安値850円と5月安値1,080円とで二番底が形成され、当面はE計算値の3,390円が上値のターゲットとなる。09年11月高値2,920円や11年1月高値2,669円を前に調整含みの動きはあろうが、09年2月安値491円を起点にN字波動を描くイメージを想定しておきたい。

長期的には、07年12月高値3,430円から09年2月安値491円までの下げ幅2,939円を修正値幅とし、1,700-1,800円どころの価格帯から上昇幅で生じる可能性もあり得るだろう。

NIPPO(1881) 月足

NIPPO(1881) 月足

NIPPO(1881) 月足

10月相場は転換線上で長い上ヒゲを形成し、12月の同線の上昇などをきっかけに一段高に向かう公算が大きい。信用買い残が急速に減少しており、需給面から上値を抑える要因に乏しい。RSI(12月)は50%水準から下げ渋りを見せており、再び過熱ゾーンに向けて騰勢を強めていく展開が想定される。一方、11月相場の序盤はいったん押し戻される可能性もあるが、転換線までの調整に至らない底堅さは維持できる公算が大きい。逆に10月の下ヒゲ安値を下回るならば、基準線まで押しが深まるリスクは高まる。ただ、基準線の上昇基調も当面続く見込みであり、調整が長引く程度で08年安値455円を起点とした上昇波動は継続するだろう。

当面の上値メドは、13年9月高値2,005円から14年3月安値1,319円までの調整幅686円を13年9月高値からの上げで当てはめた2,691円どころとなる。1990年7月高値3850円と同年10月安値1970円との中値2910円どころなども重要なフシとなる。

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