日本PCサービス(6025) 11月26日、名証セントレックスに新規上場。パソコンなどのトラブルに24時間365日対応

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日本PCサービス(6025)が11月26日、名証セントレックスに新規上場する。

同社はパソコン、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機器、デジタル家電、業務用機器(POSレジ・発券機)などのネットワーク対応機器の設定設置やトラブルに対し、訪問または電話で対応し、解決するサービスを手掛ける。

“スマートライフコンシェルジュ”として、パソコンなどの購入、設定、修理、データ復旧、廃棄、買い替え、各種相談など、ワンストップでサポートできることが強み。

関東・関西・中部・九州の主要都市に置く直営店12店と、加盟店196拠点の合計208拠点により、北海道から沖縄まで全国をカバー。365日24時間、全国即日対応体制を構築している。トラブルが起きた機器の拠点への持ち込みや宅配も受け付けている。

基本料金は、訪問サポートが5,000円、持ち込み・宅配サポートは3,000円。これにトラブル診断料金(1台につき3,000円)と作業料金が加わり、利用者1人当たりの平均単価は2万5,000円。例えば、訪問サービスの場合、ネットワークがつながらないケースは平均単価1万9,000円、ウィルス感染トラブルは2万1,000円。利用者は67%が男性で、メーンの年齢層は30歳―60歳代。サポート実績は前々期が6万3,857件、前2014年8月期は6万8,552件と、年々増加している。

集客ルートは「ネット広告など自社営業」「提携企業からの紹介」の主に2通り。提携企業は東芝、ヨドバシカメラ、セコム、積水ハウスなど約400社で、利用者から得た作業料金の一定割合を提携企業に支払う。中で、積水ハウスとは、HEMS(家庭用エネルギー管理システム)および家庭内ネットワークシステムのトラブルサポートで提携している。

近年は、「会員サポートセンター事業」にも力を入れている。これは、提携企業の会員で、かつ、同社とサポート契約を結んだ人に、電話または遠隔操作、訪問などにより、ネットワーク対応機器の設定・故障対応などを行うもの。会員数は前々期が4万1,314人、前期は6万5,619人とハイペースで増加している。一会員当たりの月額料金平均は250円程度で、年間では3,000円程度となる。

上場に伴う公募増資で得た資金は、セキュリティー強化のための電話転送システム、スタッフ管理システムの導入費用、事務所新設費用などに充てる計画。

概 要
事業内容 パソコン、タブレット端末、デジタル家電などのネットワーク対応機器に関する設定やトラブルに対して訪問または電話で対応し解決するサービスの提供
本社 大阪府吹田市広芝町 9-33
代表者 家喜信行
設立 2001年9月
上場前資本金 1億2,532万円
発行済株式数(上場時) 129万200株
筆頭株主 家喜信行(上場前 63.93%)
公募株式数 250,000株
売出株式数 0株(オーバーアロットメント 37,500株)
初値 805円(67.7%高)
公開価格 480円(11/14)
ブックビル仮条件 430~480円(11/5)
ブックビル期間 11月7日~11月13日
引受証券 東海東京(主幹事)、SMBC日興、SBI、マネックス、岩井コスモ
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2013/8 1,825百万円 18百万円 66円 -円
2014/8 2,419百万円 121百万円 63円 -円
2015/8(予想) 2,612百万円 121百万円 56円 -円

 

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