千利休のローソク足分析 タダノ、サイゼリヤ、タツタ電線

テクニカル 個別


タダノ(6395) 月足

タダノ(6395) 月足

タダノ(6395) 月足

上昇続く12カ月移動平均線をサポートに反発が予想される。2007年7月高値2,020円をクリアしており、12カ月移動平均線までの調整はアヤ戻しととらえたい。昨年7月高値からのもみ合いゾーンまで調整しており、値ごろ感の買いも意識されやすい。そもそも、1990年、91年に付けた高値に迫っており、超えることができないならばここまでは戻ってこないだろう。高値更新で水準を大幅に上方修正してくる可能性があり、中長期的な観点では注目したいところだ。短期的にもRSI(12月)は既にピークアウトしており、急反発は見込めないもののジリ高基調で再び高値更新の波動に戻すことが予想される。信用買い残は調整が一巡し、戻り売り圧力は減退している公算が大きい。

2007年7月高値2,020円から08年10月安値309円までの下げ幅1,711円に対するV計算値3,731円、01年9月安値151円から07年7月高値2,020円までの上げ幅1,869円を07年7月高値に加えたE計算値3,889円などが考えられる。

サイゼリヤ(7581) 月足

サイゼリヤ(7581) 月足

サイゼリヤ(7581) 月足

月足ローソク足では「五陽連」を形成し、一目均衡表では株価が抵抗帯(雲)を上抜けた。直近では13年5月高値1,470円を上回ったことで、短期二番底を確認したところ。遅行スパンも雲上に抜け出す公算が大きく、10年4月高値1,937円を目指す展開が予想される。RSI(12月)も直前高値を同時に上回ってきており、上昇加速の確度は高まった状況だろう。特に08年安値801円と09年安値920円を中心に両サイドにほぼ同期間だけ調整を経過しており、左右対称的な動きが今後も継続していく可能性が高い。信用売り残と買い残の取り組みは拮抗し、需給面では不安材料に乏しい。

上値メドは、08年3月安値801円から10年4月高値1,937円までの上昇幅1,136円を、10年4月高値に加えた3,073円どころが考えられる。01年安値2,249円と同年11月高値4,115円の中値3,182円どころと近似値であり重要なフシとなる。

タツタ電線(5809) 月足

タツタ電線(5809) 月足

タツタ電線(5809) 月足

06年2月高値425円を上回り、中期下値固めが完了。一目均衡表では三役好転をきっかけに大台替わりまで騰勢を強める展開となった。短期的には転換線が基準線を下回る陰転となり、5月の下ヒゲでようやく底打ちの兆し。抵抗帯(雲)をサポートに株価が転換線を明確に上回れば、基準線どころまでは自立反発が予想される。RSI(12月)はダブル底から50%に向けてモメンタムが回復する公算が大きく、出来高次第では急反発が見込めそうだ。信用買い残の減少により取り組みが拮抗し、戻り売りが上値の重荷とはなりづらい。当面は800円超えあたりからは抵抗が強く押し戻されるだろうが、雲上限をサポートにもみ合いが予想され、いずれ高値更新につながっていくシナリオが想定される。

上値メドは、03年11月安値77円から06年2月高値425円までの上昇幅348円の2倍を06年2月高値に加えた2E計算値1,171円、3倍加えた3E計算値1,469円などが挙げられる。

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