地場証券に有望銘柄聞く 好決算期待銘柄と材料株に注目

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世界景気の先行き懸念やエボラ出血熱の感染拡大など不安心理が広がり、欧米株が急落、日本株も大荒れの展開が続いた。日経平均株価は16日には8月安値を割り込み、10月1日からの下げ幅が約1,500円もの大幅な下落となるなど、下値メドが見えにくくなっている。

昭和シェル(5002) 週足

昭和シェル(5002) 週足

こうした中で、今回、取材に協力していただいた地方証券会社の参考銘柄を見ると、引き続き、エボラ出血熱に対する治療薬として子会社の存在が注目される富士フイルムHD(4901)を「八幡証券」と「野畑証券」が取り上げている。エボラ関連株への目先人気は根強いものの、その本命となると、富士フイルムに集約され、息の長い展開が想定されている。

また、16日に新規上場のリクルートHD(6098)にも「中泉証券」と「八幡証券」が注目しており、この先、機関投資家の買い余地に焦点が当てられている。

一方、全般波乱相場が続くとの見方から、「丸近証券」は高配当利回り株に注目して、昭和シェル石油(5002)積水ハウス(1928)を挙げた。あと、「新林証券」のトヨタ自動車(7203)、「六和証券」のミクシィ(2121・東マ)など、中間決算の発表をにらんで、好決算や自社株買いなど期待できそうな銘柄の選定も目立った。

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