地場証券に有望銘柄聞く 安定感ある大型株に照準 アルプスが複数支持

個別 概況


IMF(国際通貨基金)による世界経済見通しの下方修正を受けて、欧州景気の減速懸念などに再び関心が集まっている。日本の経済成長率も下方修正されるなど、先行きへの不透明感が増している。米国株の波乱も警戒されており、当面は下値調べを覚悟する声も出てきた。

アルプス電(6770) 週足

アルプス電(6770) 週足

こうした中で、今回、取材に協力していただいた地方証券会社の参考銘柄をみると、目先の波乱相場を想定してか、収益基盤の弱い中小型株よりも、ある程度の事業規模感がある好業績銘柄が数多く取り上げられていることがわかる。特に、軽快な値動きが魅力の新興市場銘柄はゼロだ。需給面からも16日にリクル-トの大型上場を控えていることも考慮されているようだ。

「中泉証券」と「八幡証券」が挙げたアルプス電気(6770)が唯一の複数支持銘柄。8日に今上期(4月-9月期)の大幅上方修正を発表していることも買い安心感を誘ったようだ。そのほか、「新林証券」がファナック(6954)ブリヂストン(5108)、「益茂証券」の神戸鋼(5406)JT(2914)など、目先は、業績面に照らしても、比較的安定感のある大型株に頼る局面とみているようだ。

戻る