千利休のローソク足分析 不動テトラ、日特建設、日本ヒューム

テクニカル 個別


不動テトラ(1813) 月足

不動テトラ(1813) 月足

不動テトラ(1813) 月足

直近は12カ月線をサポートに下値を切り上げる展開が続いている。11年3月高値243円を上回り、一段と上値余地が広がった局面だ。信用売り残は再び増加基調、買い残も一定水準まで整理が進んでいる。株価は高値圏で推移しており、買い方の体力は温存されているとみてよい。RSI(12月)は株価の高値更新に準じて直近高値を超えてきており、短期的にも動意が強まる公算が大きい。12カ月線との乖離(かいり)はやや気になるが、むしろ加速間近の動きとして注目したいところだ。60カ月線も自然体で上昇基調が維持される可能性が高い。

上値メドは、08年10月安値41円から11年3月高値243円までの上昇幅202円を11年3月高値に加えたE計算値445円が挙げられる。02年11月安値105円と04年3月高値922円の中値513円、03年9月高値770円と同年12月安値265円との中値517円どころなども中期の上値メドとして重要である。

日特建設(1929) 月足

日特建設(1929) 月足

日特建設(1929) 月足

月足の一目均衡表では遅行スパンの好転のあと、株価が抵抗帯(雲)を明確に抜け出せば三役好転の買いサインが点灯する公算が大きい。11年4月高値948円まではまだ距離はあるにしても、12年4月高値532円をクリアできると大きな節目は見あたらない。11年以降のもみ合いでは目立った動きがなく、妙な買い方のシコリもない。かなりのエネルギーが蓄積されている可能性が高く、動き出すと11年4月高値まで止まらない相場展開も。建設セクター内では出遅れ感も強い。信用売り残・買い残とも低位水準にあり、ここからの出来高増加は買い残の増加を通じ、株価の押し上げ要因になるだろう。RSI(12月)は株価の高値更新に準じて直近高値を超えてきており、先高サインとなる。

上値メドは、04年から05年の高値1,300円前後、08年10月安値108円から11年4月高値948円までの上昇幅840円を11年4月高値に加えたE計算値1,788円などが挙げられる。

日本ヒューム(5262) 月足

日本ヒューム(5262) 月足

日本ヒューム(5262) 月足

06年2月高値590円を既に上回っており、08年10月安値211円を起点とした上昇は中段もみ合いから再び上値を試す展開となる公算が大きい。スピード調整が基準線下までオーバーシュートする場面もあったが、強い回復力が先高期待を高めている。足元は転換線からの上方乖離がやや気になるが、基準線の上昇基調が続くことに加え、短期的には転換線の上昇が株価の押し上げ要因になるかが注目点となる。買い方の回転も良好で買い残は高値圏にあっても整理が一巡した格好となっている。需給面が良好な環境にあることに加え、RSI(12月)は50%水準を意識しており、再び騰勢を強めていく公算が大きい。

上値メドは、01年12月安値84円から06年2月高値590円までの上昇幅506円を06年2月高値に加えたE計算値1,096円。短期波動を優先すると、13年12月高値975円からの下げ幅に対する倍返しとなるV計算値1,400円どころなどが想定される。

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