リクルートHD(6098) 10月16日、東証1部に新規上場。メディア・人材事業を展開 時価総額は最大で1兆7,000億円

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販促メディア、人材メディア、人材派遣など各事業を主体とするリクルートHD(6098)が16日、東証1部に新規上場する。「所属部未定」ながら、最大で時価総額1兆7,794億円となる大型上場であり、6日引け後の公開価格決定時には「1部」に正式決定する見通しだ。

同社の沿革は、大学新聞への各企業の求人広告掲載を目的に1960年、東京都港区で創業された「大学新聞広告社」を発端とする。その後、大学新聞複数紙の広告を一手に取り扱う契約を締結し、10月に法人組織として「株式会社大学広告」が設立され、再編を経て63年4月に「日本リクルートセンター」となった。おととし10月、各事業領域での迅速な意思決定などを目的に持ち株会社化し、現社名となるとともに、分社化を進めたことから7月末現在で連結子会社119社と関連会社9社を擁するグループ構成となっている。

販促メディア事業は、例えば、住宅分野では情報誌・サイトの「SUUMO」を、結婚分野ではブライダル情報誌・サイト「ゼクシィ」を発行・運営するなど、ライフイベント領域や日常消費領域でグループの有するメディアを利用し、クライアントのプロモーション活動やユーザー行動を支援するサービスの提供を行っている。

人材メディア事業は、新卒向け就職情報サイト「リクナビ」や、社会人のための転職サイト「リクナビNEXT」、アルバイトの情報サイト「フロム・エー・ナビ」などのメディアを通じて、内外の人材募集領域でクライアントの求人活動、ユーザーの求職活動を支援している。

人材派遣事業では、事務職派遣、製造業務・軽作業派遣、各種専門職派遣などのサービスを内外で手掛ける。

足元の収益は順調に推移。中期的にも、2020年東京五輪開催に向け、社会インフラ整備に伴う雇用創出機会増加が期待されるなど好環境が想定されてこよう。

概 要
事業内容 販促メディア事業、人材メディア事業、人材派遣事業等を営む子会社の経営管理およびそれに付帯関連する事業
本社 東京都中央区銀座 8-4-17
代表者 峰岸真澄
設立 1963年8月
上場前資本金 30億264万円
発行済株式数(上場時) 5億7,403万910株
筆頭株主 リクルートグループ社員持ち株会(上場前11.19%)
公募株式数 3,665,000株
売出株式数 25,841,200株(オーバーアロットメント 5,397,900株)
初値 3,170円(2.3%%高)
公開価格 3,100円(10/6)
ブックビル仮条件 2,800~3,100円
ブックビル期間 9月30日~10月3日
引受証券 野村(主幹事)、みずほ、SMBC日興、三菱UFJモルガン・スタンレー、大和、マネックス、いちよし、岩井コスモ、エース、SMBCフレンド、SBI、岡三、極東、東海東京、丸三、水戸
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2013/3 1,049,224百万円 128,165百万円 143.45円 260円
2014/3 1,191,567百万円 122,050百万円 126.64円 260円
2015/3(予想) 1,290,000百万円 126,000百万円 121.00円 47円

 

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