IPO社長会見 ジェネレーションパス(3195) 3-5年内に流通総額500億円へ

IPO 個別 社長会見


岡本洋明社長

岡本洋明社長

ジェネレーションパス(3195)が9月24日、マザーズに新規上場した。初値は公開価格の2.19倍に当たる2,630円。上場当日の記者会見で岡本洋明社長=写真=は次のように語った。

ネットで商品が売れる仕組みを提供…当社はEC(電子商取引)分野のマーケティング事業者。ビッグデータをベースに、ものづくり企業やパートナー企業がネットで商品を効率よく販売するプラットフォームを提供している。企業がモノをネットで売りたいと考えた時、楽天やアマゾンに出店するにはイニシャルコストが掛かるが、当社のプラットフォームを利用すると費用やリスクを負わずに商品を販売でき、販路を広げることができる。

KPI…KPI(キー・パフォーマンス・インディケーター)は取引先数と商品数。現在、250社・70万点で、家具、インテリア、農産物、スポーツ用品などを扱っている。今期中に300社・100万点を目指す。取引先および適切な商品を増やすには信用力が大切であり、上場した。上場承認を受け早くも問い合わせが増えている。

業績計画上ブレ…今上期(1-6月)業績は売り上げは予想通り、利益は予想を40%上回った。年度内もこういった水準で推移するであろう。受発注のシステム化も終え、提携先増加=売り上げ増加になる構図となってきた。3-5年内に売上高500億円(今期計画46億円)にもっていき、流通業界において1つのポジションをとる。

株主還元…マザーズに上場したばかりなので、当面は売り上げと利益率の上昇による株価上昇、キャピタルゲインで株主に報いたい。配当は必ず実施しないといけないと考えており、しかるべきタイミングで行いたい。2、3年後の1・2部上場を目指しており、そういったタイミングで配当を行いたい。所属市場については順次成長に合わせてステップ・バイ・ステップアップで。

<記者の目>
ネットでモノが売れる仕組みを提供しており、企業などがECに参入するための橋渡し役的な存在。ECの流通総額は昨年11兆円に対し、2018年には20兆円に拡大すると予想されている。同社のシステムはジャンルを問わず幅広い商材に対応できることから開拓余地大。業績高成長が期待できそうだ。経営者にも安心感。

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