ヤマシンフィルタ(6240) 10月8日、東証2部に新規上場。建機用フィルタで強み発揮

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ヤマシンフィルタ(6240)が10月8日に東証2部に新規上場する。

会社設立は1956年(昭和31年)、フィルターの製造販売会社として、東京都大田区に山信工業としてスタート。創業以来、一貫してフィルターの専用メーカーとして実績を積み重ねてきた。1989年にフィリピンに現地法人を設立したのを皮切りに、95年に米国・シカゴ、96年にオランダ、2001年にはタイ・アユタヤ、07年には中国・上海、10年には中国・蘇州とベルギーにそれぞれ現地法人を設けている。その間、1991年に本社を神奈川県横浜市に移転、工場を佐賀とフィリピンに集約化。また、2005年には社名を現在のヤマシンフィルタに変更している。

事業内容は主に(2)油圧用フィルター/油圧ショベルやブルドーザー、ホイールローダ、クレーンなどの建設機械に使われるフィルター。主力商品の建機用フィルターでは、油圧ショベルが国産化された当時から、フィルターを手掛けており、かつ、ヤマシングループの油圧用フィルターは開発から製造・販売までグループ内で一貫して行うのが特徴。また、顧客仕様に合わせたフィルタ「ろ材」の独自開発が最大の強みとなっている。フィルタのキーパーツの「ろ材」の主な材料はガラス繊維や不織布。

(2)プロセス用フィルター/さまざまな先端分野での精密洗浄用フィルタ、産業機械用オイルフィルタなど、顧客ニーズに合わせて開発・製造・販売をしている。

なお、調達資金の用途としては、研究開発設備に係る設備投資に6億円、社内基盤システムの再構築のための設備投資資金として3億円などが予定されている。

概 要
事業内容 フィルター製品の研究開発・製造および販売
本社 神奈川県横浜市中区桜木町1-1-8
代表者 山崎敦彦
設立 1956年4月
上場前資本金 3億3,507万5,000円
発行済株式数(上場時) 169万6,500株
筆頭株主 やまびこホールディングス(上場前50.21%)
公募株式数 300,000株
売出株式数 210,000株(オーバーアロットメント 76,500株)
初値 3,350円(19.6%高)
公開価格 2,800円(9/29)
ブックビル仮条件 2,700~2,800円
ブックビル期間 9月19日~9月26日
引受証券 野村(主幹事)、SMBC日興、三菱UFJMS、いちよし、大和、SBI、SMBCフレンド、岡三
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2013/3 9,088百万円 △69百万円 -円 24円
2014/3 10,530百万円 709百万円 198円 40円
2015/3(予想) 11,069百万円 787百万円 288円 56円

 

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