IPO社長会見 ロックオン(3690) ぜひとも世界売上高1,000億円企業になりたい

IPO 個別 社長会見


岩田進社長

岩田進社長

ロックオン(3690)が9月17日、マザーズに新規上場した。上場2日目に公開価格(1,300円)の3.8倍に当たる5,000円で初値を形成した。上場当日の記者会見で同社の岩田進社長=写真=は次のように語った。

強み…当社は、ネット広告効果測定システム、ネット広告自動入稿システム、Eコマース(電子商取引)構築オープンソースソフトウエアの3領域で国内ナンバーワン。技術がコモディティ化する時代において「データ」こそが最重要ととらえ、「いかにデータを持つ側に回るか」を考え、これらプロダクトを通じ、データの蓄積とマイニングに取り組んできた。

戦略…これからは、広告プラットフォームを強化していくとともに、マーケティング活動をテクノロジーによって自動化する「マーケティングオートメーション」のプラットフォームを確立させ、世界に打って出たい。まずは向こう3年は国内整備に取り組み、この間に体力をつけ、3―5年後に世界で売り上げを上げていけるようにしたい。米シリコンバレーの企業をかんがみても、大きな資金がないと世界で勝負するのは難しく、セカンダリーでのファイナンスも想定している。

中長期目標…当社はデータを保有しており、オセロで言えば四つ角を押さえたイメージ。今後3―5年というスパンで売上高100億円(前期実績11億円弱)というラインは駆け抜けていきたい。M&A(企業合併・買収)も視野に入れ、中長期に世界売上高1,000億円企業にぜひともなりたい。

配当に対する考え方…ステークホルダーに継続的に価値を提供していきたいと考えている。株主には当面は業績向上で価値を還元したい。

経営理念…海外バックパッカーの経験から感じた、世界に誇る日本企業を作りたいという強い想いから、経営理念は「インパクト・オン・ザ・ワールド」。一体感のある組織、社員を大事にする組織文化が最大の強み。人の採用で一切妥協することなく仲間を集めてきており、幹部や従業員が健やかであればいいものが生まれる。

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