IPO社長会見 ジャパンインベストメントアドバイザー(7172) オペレーティング・リースなど金融ソリューション提供

IPO 個別 社長会見


白岩直人代表取締役

白岩直人代表取締役

ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA、7172)が9月11日、マザーズに新規上場した。上場2日目に公開価格2,550円の2.3倍となる5,770円で初値を形成した。上場当日の記者会見で同社の白岩直人代表取締役=写真=は次のように語った。

金融専門家集団…「金融を通じ社会に貢献する企業でありつづける」との経営理念の下、メガバンクや外銀、大手証券から専門的金融知識と豊富なビジネス経験を有するプロフェッショナル人材が集結。互いに知恵を出し合い、オリジナリティの高いサービス提供を強みとする。「オペレーティング・リース」「M&A(企業合併・買収)アドバイザリー」「自然エネルギー」の3事業を手掛け、航空機と船舶、コンテナのオペレーティング・リースが売り上げの80%超を占める。

リース市場の拡大続く…国内オペレーティング・リース市場には現在13社が参入するが、市場規模は直近ボトムだった2009年1,510億円から、13年は2,000億円ほどに膨らむ見込み。今後は法人税減税や東京オリンピックに向けた経済活性化への期待などもあり、さらなる拡大が期待されている。例えばコンテナのリース市場は過去数十年間、年率10%ほどの伸びを続けてきた。航空機も世界的に製造機体数が増加傾向にあるなどニーズは増加傾向にある。そんなオペレーティング・リース市場に占める当社のシェアはわずか3%ほど。上場を契機に知名度向上が期待され、今期は6%、その後も2割、3割と高めていきたい。

今期売り上げ倍増を計画…業績は堅調だ。前期の売上高は前々期から7割増加。今期は前期からの倍増を計画するが、上半期を終えた時点で売上高が前期実績とほぼ並んだことから、達成可能とみている。当社は銀行、証券会社、税理士・会計士事務所から顧客の紹介を受けるが、これらマッチング契約先も順調に増加。13年末の32社から、今年6月末時点では45社に。中で、成約金額の大きい銀行は8行から12行に増加している。こちらも上場を期に飛躍的な拡大を期待している。

<記者の目>
上場の目的を「FPGに触発された」と語っていた白岩社長。FPGは2010年のJASDAQ上場時に16億円だった売上高が、今期は68億円を計画するまでに急増している。上場市場も翌年には2部、その翌年には1部へと順調に昇格。同社の目線は早くも東証1部に向いているようだ。

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