ホットランド(3196) 9月30日、マザーズに新規上場。たこ焼「築地銀だこ」などチェーン展開

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「築地銀だこ」などをチェーン展開するホットランド(3196)が、9月30日にマザーズに新規上場する。

同社は1988年に創業者の佐瀬守男氏が、出身地の群馬県桐生市において、和風ファーストフードショップの焼きそばとおむすびの店「ホットランド」を創業したのが始まり。その後、さまざまな商品を製造する中で、たこ焼の魅力に引かれ、1997年に総合スーパー・アピタ笠懸店のテナントとして「築地銀だこ」1号店をオープンした。ガラス張りのオープンキッチンでの実演販売などが好評を得た。翌年には東京・中野区の中野サンモール商店街に路面店をオープンして話題に。

それ以後、スーパーやショッピングセンターからの出店要請が相次ぎ急成長を遂げた。直営・フランチャイズ形式で日本各地に出店している。現在は国内外に400店舗以上を展開している。

主力ブランドの「築地銀だこ」は、フードコートやドライブスルーなどさまざまな立地やニーズに合わせた業態開発を行うことで幅広い客層とシーンを創造し、出店機会の拡大を図っている。また、世界でも有数のたこ消費企業として、世界中で原料調達、加工、流通まで自社完結させることで、安定的な量と価格の確保、リスク分散を図っている。石巻水産研究所においては、世界初となる真ダコの完全養殖を目指した研究も行っている。

店舗展開では「築地銀だこ」が405店舗。そのほか、「銀だこ」スタイルを活用したブランド戦略としては、大釜屋(たこ焼)が21店舗、やきとりのほっと屋が7店舗、日本橋からり(天ぷら)が17店舗、銀のあん(たい焼)が39店舗、その他が14店舗――など合計534店舗。海外では韓国、台湾、香港、タイ、カンボジア、シンガポールにも出店している。

なお、想定発行価格は2,110円。手取り概算額は17億881万5,000円で、そのうち、7億円を子会社への投融資に、残りを新規出店のための設備投資に充当する予定だ。また、株主優待制度を新設、12月末および6月末現在の株主を対象に1単元(100株)以上で年2回1,000円分(年間2,000円)、5単元以上で同5,000円(同1万円)、10単元以上で同1万円(同2万円)の優待券を発送するとしている。

概 要
事業内容 たこ焼「築地銀だこ」、たい焼「銀のあん」などのブランドの直営、業務委託およびフランチャイズ形式によるチェーン展開
本社 東京都中央区新富 1-9-6
代表者 佐瀬守男
設立 1991年6月
上場前資本金 8億2,775万円
発行済株式数(上場時) 816万5,500株
筆頭株主 佐瀬守男(上場前28.72%)
公募株式数 816,500株
売出株式数 942,200株(オーバーアロットメント 263,800株)
初値 2,074円(1.7%安)
公開価格 2,110円
ブックビル仮条件 2,010~2,110円
ブックビル期間 9月11日~9月18日
引受証券 大和(主幹事)、SMBC日興、みずほ、野村、SBI
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2012/12 20,506百万円 583百万円 △49円 -円
2013/12 20,588百万円 1,034百万円 16円 -円
2014/12(予想) 27,091百万円 1,750百万円 108円 -円

 

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