千利休のローソク足分析 日本金銭機械、アキレス、日新電機

テクニカル 個別


日本金銭機械(6418) 月足

日本金銭機械(6418) 月足

日本金銭機械(6418) 月足

転換線の下げが上値を抑える要因になり得るものの、10月には転換線の下落も止まる。

基準線は横ばいから今後は上昇基調に入る展開が予想され、足元は三段上げ目に向けて値固め終盤の動きであろう。

RSI(12月)は今月に入り50%水準を下回っているが、終値ベースで50%以上を維持できるかに注目。また、信用買い残の整理が進展し、上値の重荷は幾分軽くなっている公算が大きい。三段上げ目の加速度を決定付けるポイントとなる。長期的な視点で重要な点は、08年以降の上値と下値を小刻みに切り下げるもみ合い期間を、どのようにとらえるかである。この期間で蓄積されたエネルギーの発散が13年9月高値2,398円に向けての原動力になったとすれば、まだ上値余地は残されている可能性が高い。

上値メドは、11年8月安値534円から13年4月高値1,899円までの上げ幅1,365円を、13年4月高値に加えたE計算値3,264円が考えられる。05年1月高値3,330円を意識した節目であり、13年9月高値更新後の重要なターゲットとなる。

アキレス(5142) 月足

アキレス(5142) 月足

アキレス(5142) 月足

株価は抵抗帯(雲)を上回る局面に差し掛かり、三役好転に加え遅行スパンの雲超えも視野に入ってきた。転換線が上昇に転じるタイミングからの動意が予想されるが、早々に基準線が明確に上昇基調に入る。13年10月高値184円を上回った直後に考えられる上値メドは、04年3月高値250円水準だ。11年3月安値90円が02年12月安値98円を下回ったことで、06年高値1月高値290円を前に押し戻される動きが想定される。ただ、信用買い残と売り残はきっ抗し、取り組み面からの妙味がある。RSI(12月)は50%水準を意識して下げ止まり、再び騰勢を強めていく公算が大きい。

仮に、06年1月高値更新後の中長期的な上値メドは、06年1月高値から11年3月安値90円までの下落幅200円の倍返しとなる490円どころが想定される。1996年4月高値493円から2002年12月安値98円までの下げ幅395円を、11年3月安値からの上昇とみた背反値の485円と重なり重要なフシとなる。

日新電機(6641) 月足

日新電機(6641) 月足

日新電機(6641) 月足

02年12月安値115円を起点とした上昇波動は中段もちあいの局面を未だに向け出せない状況にある。ただ、月足の一目均衡表上では三役好転を維持し、06年1月高値748円を起点に11年7月高値802円を通る上値抵抗線に向けて上昇基調を強めていく可能性がある。RSI(12月)が50%水準から切り返しに入る可能性が高いことや、信用買い残が低水準にあり需給面からの不安材料に乏しいためだ。

上げ下げの激しい値動きは続くだろうが、レンジ相場の中における下値切り上げからの三役好転は文句なしの買いサインである。上値抵抗線でいったん押し戻される可能性もあるが、同線を突破できれば、08年10月安値204円と11年7月高値802円の中値500円どころから上昇幅598円を上げた1,100円、08年10月安値から11年7月高値までの上昇幅598円に対するE計算値1,400円どころまで上値余地は広がるだろう。

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