リボミック(4591) 9月25日、マザーズに新規上場。東大教授創業の創薬ベンチャー 大塚製薬、大正製薬などと提携

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創薬プラットフォーム系バイオベンチャーのリボミック(4591)が25日、東証マザーズに新規上場する。

同社は、東京大学医科学研究所教授だった中村義一氏(現社長)の研究成果を利用した、RNA(リボ核酸)を成分とする医薬品(アプタマー医薬)の開発を目的に2003年8月に設立された。

アプタマー創薬に関する総合的な技術や知識、経験、ノウハウからなる「RiboARTシステム」をコア創薬技術とし、疾患や標的タンパク質に限定されないさまざまな新薬開発に取り組んできた。同社の創業理念は、「未だに満足すべき治療法のない疾患領域の医療ニーズに応える」「日本の創薬力を復活させる」「産学連携を推進しアカデミアの研究成果を社会へ還元する」の3つだ。

こうした創薬活動の成果として、08年1月に大塚製薬との間で長期共同研究契約、今年3月に大正製薬との間で共同研究契約を締結。

自社創薬の最注力品である開発プロジェクト、疼痛領域のRBM004(抗NGFアプタマー)についても、藤本製薬との間で独占的な交渉及び評価に関する契約を締結して交渉を進めた結果、今年4月には資本参加を伴う形でのライセンス契約の締結を完了している。

自社創薬パイプラインはRBM004以外にも、敗血症領域のRBM005(抗HGB1アプタマー)。肺線維症等の線維症領域のRBM006(抗ATXアプタマー)。骨疾患領域のRBM007(抗FGF2アプタマー)などがある。特にRBM007では、新たな薬効を示す動物実験のデータが得られ、ライセンス・アウトに向けた活動を精力的に推進中だ。

概 要
事業内容 創薬プラットフォーム「RiboARTシステム」によるRNAアプタマーを用いた分子標的薬の研究・開発
本社 東京都港区白金台 3-16-13
代表者 中村義一
設立 2003年8月
上場前資本金 15億7,242万1,000円
発行済株式数(上場時) 1,207万7,800株
筆頭株主 大塚製薬(上場前30.53%)
公募株式数 1,200,000株
売出株式数 964,000株(オーバーアロットメント 324,600株)
初値 1,830円(20.4%安)
公開価格 2,300円
ブックビル仮条件 2,000~2,300円
ブックビル期間 9月8日~9月12日
引受証券 大和(主幹事)、みずほ、SMBC日興、いちよし、エース、SBI、マネックス
業績推移
事業収益 経常利益 1株利益 配当
2013/3 168百万円 △275百万円 △26.42円 -円
2014/3 151百万円 △210百万円 △20.24円 -円
2015/3(予想) 508百万円 50百万円 4.01円 -円

 

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