地場証券に有望銘柄聞く 中小型の個別材料株にシフト 出遅れ金融株もマーク

個別 概況


「9月第1週はイベント満載で様子見」――との見方でスタートしたものの、予想外に好調な米国経済指標を背景に早期利上げ観測が再浮上、為替がドル高・円安に大きくフレたことと、注目の「内閣改造」も政策期待を盛り上げ、3日の日経平均は7月末の戻り高値を更新した。ただ、その後は再び上値の重い展開となっている。

野村HD(8604) 週足

野村HD(8604) 週足

こうした中で、今回、取材に協力していただいた地方証券会社の参考銘柄を見ると、複数支持銘柄はなかったものの、「新大垣証券」が野村HD(8604)を、「野畑証券」が三井住友FG(8316)を取り上げるなど、出遅れイメージの強い金融株が登場している。あと「中泉証券」がともに好業績のオムロン(6645)村田製作所(6981)の主力級銘柄を挙げた。

それ以外では各社各様。総じて、中小型の個別材料株に傾斜していることが分かる。テーマ株の循環物色も健在。「丸近証券」は水素関連の本命とみて岩谷産業(8088)を、「六和証券」はリニア関連で東洋電機(6505)を継続マーク。相場環境の変化を受け「八幡証券」は、円安でマネーパートナーズ(8732)、直近IPO(新規上場)でメドピア(6095・東マ)に注目。

戻る