ジェネレーションパス(3195) 9月24日、マザーズに新規上場。ECサイト「リコメン堂」を運営

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ジェネレーションパス(3195)が9月24日、マザーズに新規上場する。

同社はEC(電子商取引)サイト「リコメン堂」を運営。250社の商材パートナーから調達した70万点以上を扱うジャンル別サイトを、30の国内主要ECモール(楽天市場、Yahoo!ショッピング、DeNAショッピング、アマゾンなど)に開設し、これらサイトに訪れる月間ユニークユーザー400万人(ページビュー585万)を対象に商品を販売している。

単なるECサイトに見えるリコメン堂の背後では、各ECモールの特性を蓄積する「EPO」、ECサイトやランキングサイトなどから商品情報を収集する「MIS」、在庫管理や発注タイミングを自動で見極める「GPMS」という自社開発したEC関連システムが動作。蓄積したビッグデータを基に、仕入れ先から提案された商品を売り込む施策を立案、最適な販売方法を選定。ネット上で売れる仕組みを作り出している。

商材パートナーがリコメン堂経由で販売するメリットとしては、「出品時の手数料不要」「ECモールでの販売機会獲得」「販売の企画や写真撮影、顧客サポートまで同社が対応する」といったことが挙げられる。ベッドなどインテリアの販売から始めた経緯があるため、インテリアのウエート高い(前期売り上げの53%)ものの、家電やキッズ、ベビー、スポーツなど重点分野が順調に拡大している。

取引先や取扱商品の拡大に伴い、サプライヤーとの交渉条件も改善方向。当初は総粗利益率が低く、インテリアで10%程度だったが、近年は26%程度に上昇。インテリア関連企業の中には50%を超える総粗利益率を示すところも。

このほか、EPOなど自社開発システムで得たデータをECサイト運営会社やEC進出予定企業に提供する、成果報酬型ビジネスのECサポート事業も展開している。

国内EC市場規模は、野村総研によると、2013年は11兆5,000億円と6年間で1.9倍に成長、18年には20兆8,000億円に高まると予測。良好な事業環境下、EC事業とECサポート事業の両輪により高成長を目指す考え。

上場で得た資金はシステムの開発、改良のための開発要員の人件費、ユニークユーザー増加を図るための広告宣伝費に充てる予定。

概 要
事業内容 インターネットショッピングサイト「リコメン堂」の運営
本社 東京都新宿区西新宿 6-12-1
代表者 岡本洋明
設立 2002年1月
上場前資本金 4,033万8,000円
発行済株式数(上場時) 164万4,110株
筆頭株主 岡本洋明(上場前46.99%)
公募株式数 216,000株
売出株式数 190,000株(オーバーアロットメント 60,900株)
初値 2,630円
公開価格 1,200円(2.2倍)
ブックビル仮条件 1,090~1,200円
ブックビル期間 9月3日~9月9日
引受証券 野村(主幹事)、みずほ、東海東京、SBI、藍澤、岩井コスモ
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2012/12 2,835百万円 56百万円 29円 -円
2013/12 3,670百万円 83百万円 37円 -円
2014/12(予想) 4,605百万円 137百万円 57円 -円

 

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