地場証券に有望銘柄聞く 建設・ロボット関連株が根強い人気

個別 概況


熊谷組が唯一の複数支持

日経平均は22日の戻り高値(1万5,628円)を境に調整色を濃くしている。好調な米国景気、利上げ接近などを反映したドル高・円安効果も一巡、再び円高傾向に舞い戻っているほか、ウクライナ状勢の緊迫化など地政学的リスクの再浮上も買い見送り要因となっている。

こうした中、今回、取材に協力していただいた地方証券会社各社の参考銘柄を見ると、リニア中央新幹線の建設認可申請が伝わり、着工接近をハヤした建設株人気を反映して、「益茂証券」と「丸近証券」が熊谷組(1861)を取り上げており、今回、唯一の複数支持銘柄となったほか、「新大垣証券」も鉄建(1815)をマークするなど、市場人気が集まっている。

そのほかでは、ロボット関連株への見直し人気も根強く「野畑証券」が菊池製作所(3444・JQ)を、「八幡証券」はハーモニック・ドライブ(6324・JQ)に注目している。ただ、こうしたテーマ株は循環物色の意味合いも。

新しいところでは「六和証券」が大幸薬品(4574)を、「八幡証券」も生化学工業(4548)を挙げるなど、バイオ関連株の一角に関心が高まっていたのも今回の特徴と言えそうだ。

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