すかいらーく 8年ぶり再上場 時価総額は外食セクター2位へ

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8月28日、すかいらーく(3197)の東証への再上場が承認された。上場日は10月9日で、8年ぶりに市場に復帰する。

想定発行価格(1,450円)から弾いた時価総額は2,816億円。東証1部直接上場の時価総額基準(250億円以上)を軽く上回り、所属部は東証1部となる見通し。時価総額はマクドナルド(2702・JQ)の3,400億円に及ばないが、スターバックス(2712・JQ、1,800億円)ゼンショー(7550、1,400億円)を上回り、セクター2位に。

同社はIFRS(国際会計基準)適用による新規上場第1号という顔も持つ。2006年に実施したMBO(経営陣の参加する企業買収)に伴い生じたのれん代は1,800億円(総資産の約半分)で、毎期75億円程度ののれん償却が発生する計算だが、IFRS適用によってのれん償却が不要となり、のれん非償却で利益が跳ね上がる算段。

想定発行価格から算出した市場からの資金吸収額は最大1,126億円(海外売り出し予定分を考慮すると788億円)で、1,000億円を超える大型案件の上、市場から「事業成長戦略も見えにくい」との声も。こうしたすかいらーくを市場はどう判断するか注目される。

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