ルネサス(6723)  「自動運転」向け製品を発表

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ルネサス エレクトロニクス(6723)は28日、先進運転支援システム(ADAS)向けの第一弾製品「R-Car V2H」を開発したと発表した。

四隅に取り付けたカメラの画像を合成、自動車を俯瞰した映像をリアルタイムで提供可能に。

四隅に取り付けたカメラの画像を合成、
自動車を俯瞰した映像をリアルタイムで提供可能に。

自動車の前後左右に取り付けた複数台カメラの映像をリアルタイムで視点変換・画像合成することで、自動車を俯瞰(ふかん)する映像をタイムラグなく3D(立体)で提供する。画像処理能力は従来量産品の約8倍に向上。画像認識技術により障害物や人の検出も可能にした。これらADASに求められる機能を1つのチップに集積しつつ、低消費電力も実現したという。

今後の大容量化に対応するべく、主要自動車メーカーが採用を検討する通信ネットワークの新規格「Ethernet AVB」を搭載。将来的には画像認識・処理を越えた自動運転領域などへの対応も視野に入れる。

サンプル出荷を今年9月に始めて10月には量産を開始。2017年には月50万個の生産を計画している

なお、「Ethernet AVB」に関するミドルウェアをルネサスと共同開発して今年度中に提供開始するとのリリースを25日に発表していた図研エルミック(4770・2部)の株価は連日のストップ高。

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