大雪被害と大気汚染 気象関連企業を再度チェック ウェザーニューズ、明星電、堀場製

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ウェザーニューズ(4825) 日足1年

ウェザーニューズ(4825) 日足1年

2月に入っても大雪による被害が継続、さらに中国・北京での大気汚染が深刻化する中で、気象予報の重要性が再びクローズアップされている。今後も異常気象の継続が予想される上、防災の観点からも、気象予報機能の充実は必要不可欠であることから、関連企業を再度チェックしてみたい。

2月に入って、関東地方では再びの大雪予報で鉄道など一部の交通が混乱しており、確度の高い気象予報で被害を最大限に抑えることが必要不可欠になっている。さらに、ここへきて深刻化しているのが中国での大気汚染だ。1月の北京は26日間も濃霧に包まれており、記録の残る1954年以来で最悪の記録となった。車の排ガスや工場の排煙、石炭火力発電所や家庭の暖房などが排出源とされる直径2.5まμm以下の微小粒子状物質「PM2.5」の影響が被害を深刻化させている。この大気汚染が西日本を中心に少なからず影響をもたらしており、大気分析の重要度も高まっている。

ウェザーニューズ(4825)は、民間気象情報の世界最大手で海事気象、鉄道、航空など交通気象に強みを有し、スマートフォンアプリなど個人向けサービスも拡充している。

明星電気(6709・2部)は、気象・防災観測機器と人工衛星用観測機器を2本柱に事業を展開、地域気象観測システムのアメダスなど幅広い機器を提供している。

堀場製作所(6856)は、独立系の分析機器大手で、大気汚染監視用分析計など環境・プロセス計測機器でも実績が豊富だ。

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