関西系電鉄株 ジリ高基調 「ハリー・ポッター」効果期待も

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JTBは6月26日、2014年の夏休み期間(7月15日-8月31日)の国内宿泊のインターネット予約状況を発表した。消費増税の影響が懸念されていたが、夏のボーナス支給状況の改善に加え、新たなレジャー施設のオープン、LCC(格安航空会社)、世界遺産登録などを追い風に、予約は堅調に推移しているとのこと。

阪急阪神(9042) 週足

阪急阪神(9042) 週足

県別人気ランキングを見ると、1位は前年に続き「沖縄県」。石垣島、宮古島の離島も好調で、本島の新ホテルのオープンも追い風になっている。以下、テーマパークが話題となりベイエリアが好調な「大阪府」、世界文化遺産登録に沸く「群馬県」、四国八十八ヶ所霊場が開創1,200年で話題の「香川県」と続く。

2位の大阪府は、前年のトップ10圏外から急浮上。目玉は、テーマパークの“西の横綱”USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に7月15日にオープンする新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ザ・ハリー・ポッター」だ。

大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を再現したエリアで、投資総額はUSJ史上最大の450億円。その金額に恥じぬ出来栄えのようで、国内はもとよりアジアなど海外からも観光客が押し寄せてくることになりそうだ。

同エリア完成後のUSJによる経済効果は10年で5兆6,000億円とも。ハリー・ポッター効果への期待感も底流に、阪急阪神HD(9042)南海電鉄(9044)京阪電鉄(9045)など関西電鉄株がじり高基調にある。

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