概況/大引け 東証は小幅高でのもみ合い。過熱警戒や月末接近、円高で動きにくい。トヨタの燃料電池車市販で水素関連が軒並み急騰

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大引けの日経平均は15,308.49円の41.88円高、TOPIXは1,263.43の2.60ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は863、値下がり銘柄数は746。出来高は19億8,153万株、売買代金は1兆7,340億円。

日経平均 週足

日経平均 週足

米国市場の反発から、東京市場も上昇。ただ、騰落レシオが示す過熱感や月末接近で動きにくく、円高も警戒され上値重く、日経平均は15,300円を挟んだ揉み合い。

一方で、個別株物色は旺盛。トヨタ(7203)が燃料電池車を2014年度中に日本で市販すると発表し、関連銘柄が人気化。水素製造装置の三菱化工機(6331)、水素ステーションの岩谷産業(8088)、水素貯蔵容器の中国工業(5974)、水素ガスコンプレッサの加治テック(6391)など。

市場の手詰まり感からアイフル(8515)が反発し売買代金トップ、戸田建設(1860)は自社株買いが好感され、ダイヤモンドD(3073)は上方修正からストップ高で、特許取得からオンコリスB(4588)もストップ高、ファルコSD(4671)は株主優待制度の導入が材料視。

ヤフー(4689)がクレジットカード事業への参入を発表し、事業買収先のJトラスト(8508)が高い。ヤフーは0.86%高。

一方、大手不動産株が冴えず、JPモルガンが目標株価を引き下げたグリー(3632)は5日続落、ゴールドマン・サックスの格下げからABCマート(2670)も冴えない。人工関節の薬事承認取得で2日連続ストップ高となっていた日本MDM(7600)は利食い売りに押され、5分割の権利落ちとなったミクシィ(2121)は売り優勢。

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