千利休のローソク足分析 住友不動産販売、伊藤忠テクノソリューションズ、日本コンクリート工業

テクニカル 個別


住友販売(8870) 週足

住友販売(8870) 週足

住友不動産販売(8870) 週足

基準線を下回る推移ながらも抵抗帯(雲)を意識して底堅く推移している。13年4月高値3,750円を起点に上ヒゲ高値を通る右肩下がりの上値抵抗線と、13年6月高値2,415円を起点として5月安値2,821円を通る下値支持線とで形成される三角もちあいのレンジ内をしばらく推移する公算が大きい。信用の買い残と売り残が低位で安定している。RSI(13週)は50%水準でエネルギーを蓄積しており、放れた方向に勢いを強める展開が予想される。9月後半ぐらいに生じる抵抗帯の縮小は変化週として注目すべきであろう。

09年6月高値2,435円を起点に3年超に及ぶもみ合い期間に比して、12年11月安値1,705円を起点とした上昇幅や上昇期間は短く、上値余地は十分に残されている印象だ。

上値メドは、13年高値4月高値から同年6月安値までの下げ幅1,335円を、もみ合い中心線から上げた4,417円どころとなる。06年高値5,635円と07年高値5,495円のダブルトップを形成する過程のネックライン前後でもある。

伊藤忠テクノソリューションズ(4739) 月足

CTC(4739) 月足

CTC(4739) 月足

月足の一目均衡表では遅行スパンが好転を維持しており、近々にも3度目の正直で抵抗帯(雲)超えを試す展開が予想される。転換線は7月には強く上昇に転じる公算が大きく、株価も出来高の増加を伴いながら順応するかたちで高値更新につながるだろう。注目すべきは13年10月安値3,090円からの立ち直りの早さである。RSI(12月)は6月終値ベースで50%水準を上回ってくる可能性が高く、13年3月高値4,820円までを買いゾーンと設定しておきたい。13年3月高値を上回れば、06年10月高値7,440円が中期のターゲットとして視野に入ってくる。

一方、その前にクリアすべく上値の節目としては、09年3月安値1,743円から10年6月高値3,710円までの上げ幅1,967円を、10年6月高値に加えたE計算値5,677円。13年3月高値4,820円から同年10月安値までの下げ幅1,730円の倍返しの上げ(V計算値)で6,550円などが挙げられる。

日本コンク(5269) 月足

日本コンク(5269) 月足

日本コンクリート工業(5269) 月足

05年1月高値581円を上回り、長期のトレンドが変化した可能性が高い。短期的な過熱感から押し戻される展開となったが、1994年8月高値を起点とした下値支持線をサポートに半値戻し以上の切り返し。日足では三役好転に転じ、短期的には戻りを試す展開が続きそうだ。RSI(12月)は50%以上を維持しており、過熱圏に向けて騰勢強める公算も。一方、株価の戻りが鈍ければ7月は転換線が一時的に下げに転じる可能性もあり、高値更新前にもみ合い相場に入るシナリオなども想定しておきたい。ただ、基準線を下値で意識した推移を続けることができれば、もみ合い上放れに発展していくパターンだろう。出来高急増によって大陽線を形成した直後は調整が続くクセがあるため、転換線や基準線の好転(上昇)のタイミングをあらかじめ予測し、騰勢の前に仕込んでおく必要がある株である。

上値メドは、2013年10月高値613円からの調整幅に対するV計算値878円が考えられる。また、02年12月安値70円-05年1月高値581円までの上昇幅511円を05年1月高値に加えたE計算値1,092円など、1991年11月高値1,120円のフシを意識した波動展開なども予想される。

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