アナリストの五感+1 高齢者の西洋化が進む

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SFOODS(2292) 週足

SFOODS(2292) 週足

あらためて家計調査年報を見て驚いたことがたくさんあった。2013年において再び、パンの消費額が米の消費支出を抜いたことに始まり、消費の35%以上を占めると言われる65歳以上の消費動向である。ちなみに65歳以上の人口は約25%である。

総世帯ベースの年齢別消費動向を10年前の03年と比べると、世帯主が65歳以上の米の消費支出額は10年前比27.7%減、魚介類が同14.5%減、野菜類が同2.4%減、果物が同2.7%減となっている。代わってパン類が同12.2%増、麺類が同7%増、肉類が同16.7%増、菓子類が9.8%増となっている。

人口のボリュームゾーンである団塊の世代が65歳を迎えた。彼らの食の嗜好(しこう)は従来の高齢者のイメージ(和食、米、魚介類を好む)を覆す結果となっている。そうした中で、ロイヤルHD(8179)や、高級ステーキハウス「ウルフギャングステーキ」が好調なWDI(3068・JQ)傘下にアウトバックステーキを展開しているエスフーズ(2292)などに注目したい。

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