千利休のローソク足分析 カルソニックカンセイ、山九、日油

テクニカル 個別


7248

7248

カルソニックカンセイ(7248) 週足

値動きにややクセのある感は強いが、2009年以降は順調に下値を切り上げる展開が続いている。足元は一目均衡表の抵抗帯(雲)をサポートに連続陽線を形成し加速の兆候が見られる。13年5月高値568円を起点とした短期の上値抵抗線を超えたことで、需給は一気に好転し買い方優位に。目先的には上値抵抗線(現在の下値支持線)までの揺り戻し程度の調整は予想されるが、信用買い残と売り残が拮抗(きっこう)しており大幅な調整は想定しづらい。

RSI(13週)は50%を上回り、強気局面入りを示唆している。しばらくは三役好転が続く公算が大きく、転換線や基準線をサポートにトレンドフォローで臨みたい。

上値メドは09年2月安値68円から11年8月高値535円までの上昇幅467円を、12年10月安値278円からの上昇幅とみたN計算値745円。また、11年8月高値から12年10月安値までの調整幅257円に対する倍返しの上げ(V計算値)となる792円などが挙げられる。

9065

9065

山九(9065) 週足

遅行線が抵抗帯(雲)の上方を維持していることに加え、いったん下落に転じた転換線が下げ止まる。雲のネジレのタイミングあたりに向け、騰勢を強めていく可能性はあるだろう。仮にそうでなくても、基準線をサポートに横ばいが続けば、遅行線が当時の実線と接するタイミングにはもちあい放れが予想される。信用買い残の整理が完了し、上値での戻り売り圧力は小さい。2013年4月高値461円を起点に14年3月高値を通る上値抵抗線を超えることができれば、08年以降の波動カウントでN字の最終局面に入ることになる。

現状、06年1月高値818円を起点とした調整は続いている判断となるが、10年1月高値501円を上回ることができれば、下値固めの確度が高まり600円台前半までは比較的軽めの動きを続ける展開が予想される。

高値更新後の短期的な上値メドは、08年10月安値197円から10年1月高値までの上昇幅304円を、12年6月安値257円からの上昇幅とみたN計算値561円。また、13年4月高値から同年9月安値296円までの調整幅165円に対する倍返しの上げ(V計算値)626円などが挙げられる。

4403

4403

日油(4403) 月足

2013年前半には月足抵抗帯(雲)をブレーク。転換線までの押しも入れずに連続陽線で急動意の展開となった。1月高値777円で上昇一服となったことで、基準線は現在横ばいで推移している。再び基準線が上昇局面に入るまでは、もみ合いの可能性は高い。RSI(12月)もピークアウトの雰囲気が強い。ただ、信用買い残と売り残は低位で安定しており、調整があっても日柄調整が続くパターンだろう。06年2月高値825円を目前にした推移は、近い将来の高値更新を予見する動きでもある。06年2月高値を上回れれば、4ケタは視野に入る公算が大きい。

短期的な上値メドは、08年10月安値220円から09年8月高値563円までの上昇幅343円に対するE計算値906円となろう。中期的な上値メドは、1997年12月安値190円から06年2月高値までの上昇幅635円を、06年2月高値に加えたE計算値1,460円処などが考えられる。89年4月に付けた高値1,320円を上回る展開が予想される。

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