JPX日経400見直し 「ソニー除外」に賛否 日経平均入れ替え予想も

個別 概況


8月の「JPX日経インデックス400」定期入れ替えに関して、21日付本紙でシティグループ証券予想を紹介した直後、大和証券も21日付で予想レポートを発行した。といっても、もちろん“後出しジャンケン”を狙ったわけではなく、一部で採用候補視された損保各社の20日決算発表を確認してからの発行だ。

ソニー(6758) 週足

ソニー(6758) 週足

結論から言えば、両証券レポートは見事なほどの一致。シティグループの挙げた新規採用候補21銘柄は、大和の上位21銘柄と全く同じ(1-7位をはじめ順位もおおむね共通)。大和の場合、上位27銘柄までを候補としたため、以下、タダノ(6395)日立キャピタル(8586)横河電機(6841)ヒューリック(3003)安藤ハザマ(1719)中国銀行(8382)が加わった。もっとも、採用候補が、ここまで酷似しながら、両者の除外候補には大きな違いが見られた。シティグループの挙げた12銘柄は、大和の候補4-15位と同じ顔触れ。つまり、大和の除外候補上位3銘柄がシティグループ予想からすっぽり抜け落ちていたことになる。それは、TOKAI(3167)トモニ(8600)、そしてソニー(6758)。直近3期合計で純利益が赤字、つまりROE(自己資本利益率)マイナスのソニー除外に違和感はないが、ともあれ注目。

一方、年々早まる日経平均入れ替え予想についても、SMBC日興証券が早くも20日付でレポート発行。東エレクが9月17日終値を基準に除外され、外国籍の持ち株会社は採用されないため、代替でヤマハ発動機(7272)採用を予想。ほかに、流動性基準から平和不の除外があればNTT都市開発(8933)。なおセクターバランス調整によって、ドワンゴ(3715)DeNA(2432)が採用される可能性もあるとか。

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