千利休のローソク足分析 ケーズホールディングス、ミクシィ、新明和工業

テクニカル 個別


ケーズHD(8282)

ケーズHD(8282) 週足

ケーズホールディングス(8282) 週足

一目均衡表上では抵抗帯(雲)を上に抜け出す展開となった。2011年7月高値4,075円を起点とし13年4月高値3,540円を通る右肩下がりの上値抵抗線、11年7月高値を起点とし13年7月高値3,700円を通る右肩下がりの上値抵抗線などを超えることができるかが注目される。基準線が一時的に下落する局面にそろそろ入ってくるため、目先的な過熱感が意識される可能性はあるが、RSI(13週)は50%を上回り強気サイン。信用買い残と売り残が拮抗(きっこう)しており、相場全体が下げる場面でも底堅さが維持できる公算が大きい。

短期的な上値メドは、13年7月高値から同年10月安値2,498円までの下落幅1,202円を、14年2月安値2,521円から上昇で当てはめた背反値3,723円前後となる。さらに、11年7月高値から12年10月安値1,738円までの2,337円を習性値幅とみた場合、その同値幅を13年4月高値以降のもみ合い中値(3,100円処)から上昇で当てはめた5,430円前後を中期目標値と設定してもよい。

ミクシィ(2121) 週足

ミクシィ(2121) 週足

ミクシィ(2121) 週足

2009年12月に付けた戻り高値8,650円をブレーク。直後の戻り売りなどもあり、13年12月高値9,060円は上ヒゲ足となったが、基準線をサポートに再び一段高を示唆する大陽線が出現した。横ばい基調で推移してきた基準線の強めの上昇が再び始まることで、株価上昇に一段と弾みがつく公算が大きい。RSI(13週)は50%水準を上回り、当面の強気を示唆している。信用買い残が大幅に増加しており、株価の上昇過程で買い残の整理が進むかが上昇の持続力を高めるポイントとなる。

上値メドは、13年10月安値1,064円から12月高値までの急騰幅7,996円を、直後の安値である4,130円からのN計算値でみた1万2,126円、13年12月高値以降のもみ合い中値6,595円前後から急騰幅7,996円を当てはめた1万4,590円処が重要となる。07年12月高値2万1,000円からの調整過程で形成したネックライン1万4,400円処と一致する点が興味深い。

新明和工業(7224) 月足

新明和工業(7224) 月足

新明和工業(7224) 月足

転換線をサポートに強含みの展開が続いている。2005年12月高値749円を上回り、中長期的にはもう一段上昇余地が広がった公算が大きい。基準線の上昇基調は続くことが予想され、1994年高値1,270円や96年高値1,150円などは大きな抵抗になりづらい。特に11月からの基準線の上昇局面での株価の動きに注目したいところだ。

一方、RSI(12月)は短期的には調整中、だが50%水準は押し目買いのタイミングになるだろうし、再び過熱圏に向けて騰勢を強めていく可能性が高い。信用買い残も減少し、取り組みが改善している。需給面に不安は乏しく、調整は軽微にとどまるだろう。

上値メドは、2002年11月安値127円から05年12月高値749円までの上昇幅622円を、05年12月高値に加えたE計算値1,371円処、05年12月高値から09年3月安値185円までの下落幅564円の倍返しの上げとみた1,313円処などが挙げられる。

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