政権交代期待で脚光 インドネシア関連株

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ヤマハ発(7272) 日足

ヤマハ発(7272) 日足

前週7日から5月12日にかけてインド総選挙がスタート、9日にはインドネシア総選挙も実施され、今後も、ブラジル、トルコやEU(欧州連合)などで各種選挙ラッシュを迎えるが、とりわけ政権交代への期待感が高まっているのがインドとインドネシア。その中で、先の総選挙でも最大野党の闘争民主党(PDIP)が勝利し、7月9日の大統領選挙で10年ぶり政権交代が有力視されているのがインドネシアだ。PDIPの推すジョコ・ウィドド・ジャカルタ特別州知事が新大統領の最右翼に挙げられている。政権交代による経済改革や政策の進展などを期待する格好で、インドネシア株は年初来、高パフォーマンスをキープしてきた。

インドネシア投資調整庁は3月26日、東京で官民連携インフラ事業の説明会を開催。この先、インドネシアにおける各種ビジネス環境が、より好転する可能性が高まっている。

酒井重(6358) 日足

酒井重(6358) 日足

みずほ証券レポートによると、インドネシアにおける売上比率が最も高いのは、ヤマハ発動機(7272)の39.8%。最近の高値圏での堅調な足取りにも現れていると言えそうだ。次いで、同比率が20%を超えるのは、ダイハツ工業(7262)の21.6%と、酒井重工業(6358)の21.3%が双へきだ。

なお、15%以上なら、マンダム(4917)エフ・シー・シー(7296)リアルコム(3856)などもあり、若干遅れて、14%台の日本レヂボン(5389・2部)が続く構図。

中で酒井重工業は、PER10倍、PBR(株価純資産倍率)0.9倍。決算発表は5月15日引け後を予定。2月10日に、収益中の前3月期収益見通しを増額修正するなど足元は好調だが、今期以降にも期待がかかる。

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