フィックスターズ(3687) 4月23日、マザーズに新規上場。日本最高レベルのスーパープログラマー集団

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フィックスターズ(3687)が4月23日、マザーズに新規上場する。

同社は日本最高レベルの“スーパープログラマー集団”。スーパープログラマーを国内で唯一、100人規模で有し、世界的なプログラミングコンテストで昨年2位を獲得した人物も。蓄積してきたノウハウなどはライブラリー化され、社内で利用できるようになっている。顧客の大半が東証1部企業で、直接取引がほとんどを占める。

強みは、ソフトウエア高速化技術。システムの処理速度が遅くて困っている企業に対し、処理速度が速まるように改良する「システム高速化サービス」を手掛ける。同社が手を入れることで、処理速度が2-100倍に速まることから、顧客企業から業務効率の向上や事業展開の加速を図られると好評。

また、同社はコンピューターの性能を最大限に引き出す「マルチコアプログラミング」の先駆者という顔も持つ。こうしたプログラミングのノウハウと、システムやソフトウエアを高速で動かす技術を核に、顧客企業の製品に組み込まれるソフトウエアなどの開発にも携わっている。代表例の1つが、東芝と開発したNAND型フラッシュメモリの書き込みや読み込みを制御するソフトウエア。

大量のデータを大量に処理する、いわゆる「ビッグデータ」も同社の技術が生きる分野で、日立グループと共同でシリコンバレーでゲノム解析サービスも手掛ける。

今後は、NAND型フラッシュメモリ向けソフトウエア開発で得た知見を生かし、新規事業として自社企画ストレージ製品の開発にも取り組む。

同社はこれまで年平均で23%成長を遂げてきた。今後も「マルチコア化」「メモリ大容量化」「ソフトウエアの巨大化」という3つのIT分野のパラダイムシフトを商機とし成長を目指す。配当については配当性向30%を目標に実施する方針。

概 要
事業内容 マルチコアプロセッサ関連事業
本社 東京都品川区大崎 1-11-1
代表者 三木聡
設立 2002年8月
上場前資本金 2億6,275万円
発行済株式数(上場時) 122万8,000株
筆頭株主 三木聡(15.13%)
公募株式数 100,000株
売出株式数 24,000株(オーバーアロットメント 18,600株)
初値 9,040円(2.6倍、24日)
公開価格 3,450円
ブックビル仮条件 3,350~3,450円
ブックビル期間 4月4日~4月10日
引受証券 三菱UFJMS(主幹事)、SBI、みずほ、SMBC日興、いちよし
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2012/9 1,441百万円 199百万円 97円 20円
2013/9 1,725百万円 257百万円 154円 30円
2014/9予想 2,794百万円 388百万円 202円 55円
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