概況/大引け ドレッシング買いで、大引けにかけて上げ幅拡大。保険や非鉄、ノンバンク、不動産、海運などが値上がり率上位

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大引けの日経平均は14,827.83円の131.80円高、TOPIXは1,202.89の16.37ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,317、値下がり銘柄数は374。出来高は20億9,324万株、売買代金は2兆566億円。

日経平均 日足

日経平均 日足

ファンドの運用成績や基準価格の吊り上げを狙った期末のドレッシング買い観測で、日経平均は4日続伸。80~90円高の揉み合いが続いていましたが、大引けにかけては上げ幅も拡大。

三菱UFJ(8306)などの銀行株が買われ、アベノミクスへの期待低下で今年に入ってから下落率が大きかった分、ドレッシング買いで修復期待も抱かれたようです。また、米国の投資情報誌バロンズが「割安な日本の銀行株」という記事を掲載したことも刺激になったようです。

政府が国家戦略特区を6ヵ所指定し、容積率の緩和期待から不動産株も買われ、羽田空港の国際線発着枠の拡大で日本空港ビルデング(9706)も活躍。中国の李克強首相が3月27日に、いかなる経済変動にも対処できる政策を備えていることや景気減速に伴う困難とリスクは無視できないと発言したために、景気刺激策への期待が高まり、非鉄や海運にも見直し買いが入ったようです。

一方、消費税増税前の駆け込み需要が予想以上に大きそうなので、4月からの反動減が警戒され、H2Oリテイリング(8242)ヤマダ電機(9831)西松屋チェーン(7545)など小売株には値下がりする銘柄も散見。

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