人気高まるポータブルスピーカー スマホの普及が格好の追い風に

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スマホやタブレットなどのモバイル端末の急速な普及に伴い、これら端末で音楽を聴くユーザーが増えている。それに歩調を合わせるかたちで人気を集めているのが、ポータブルスピーカーだ。ひと昔前のアナログレコードやCDを家庭で聞く向きはこの数年で激減、これに伴い、オーディオ機器メーカーも製品の品ぞろえを縮小しているが、外出先でモバイル端末内の音楽をイヤホンで聞いている層は、家庭では高音質で聴きたいという、ニーズが増えており、メーカーもポータブルスピーカーの投入を活発化している。

ポータブルスピーカーが存在感を高める要因になったのが、米国に本拠を置く高級スピーカーメーカー・BOSE社が、昨年7月に無線規格のブルートゥース対応ワイヤレススピーカー「SoundLink Mini」を投入したことだ。コンパクトタイプのスピーカーへの参入としては後発ながら、これにより、音質にこだわるユーザーの関心が急速に高まっている。

BOSE社とともに高音質タイプとして評価を高めているのがソニー(6758)で、低音増強振動板ユニットを搭載した「SRS-X7」などが人気を集めている。

また、PC周辺機器大手で、スマホ周辺機器を強化しているエレコム(6750)も、ブルートゥース対応のオーディオ機器を高音質で楽しむことができるコーデック「aptX」に対応したスピーカーを3月上旬から新発売することで話題を集めている。

異色な製品では、モノラルながらも重低音を実現したヤマハ(7951)のブルートゥース対応スピーカー「PDX-B11」も海外で人気を集めている。

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