ダイキョーニシカワ(4246) 3月13日、東証1部に新規上場。高技術の樹脂部品メーカー

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自動車樹脂部品の製造、販売を主力とする総合プラスチックメーカーのダイキョーニシカワ(4246)が3月13日、東証1部または2部に新規上場する(3月4日の公開価格決定時に所属部決定)。

同社は、ホームページ上で「世界トップレベルの技術開発力」をうたっているように、技術力に定評を持ち、インパネ部品、トリム部品、外装部品、エンジンルーム部品など自動車に関わるあらゆる樹脂部品を提供。多品種小ロットの市場ニーズへの対応や、モジュール化などの提案を強化している。

マツダ向け部品が主体となるが、取引先には、トヨタ、ホンダ、スズキ、ダイハツ、富士重工など国内主要各社も名を連ね、昨年10月からはダイハツとの合弁会社(エイエフティー)を通じて、軽自動車「タント」向け樹脂製車体部品の本格的な生産も開始している。

一方、自動車部品製造で培った設計・開発・成形・塗装技術や品質管理力を生かして、住宅部品などにも展開。バスユニット部材、洗面・キッチン部材などで、INAX、サンウエーブ、TOTO、ノーリツなどに幅広く供給している。

なお、同社の沿革は、1953年創立のジー・ピー・ダイキョーと61年創立の西川化成を源流とし、2004年に両社の共同で「ダイキョーニシカワ」を設立。さらに07年には、この共同会社を含め3社が合併して、現在の新生「ダイキョーニシカワ」が発足した。

本拠とする広島県内に本社、R&Dセンターを置くほか、広島、山口、三重各県に計8工場を構える。

業績は順調で、今3月期は19.9%増収、64.8%経常増益を計画。配当も年31円と実質倍増となる見通しだ。

概 要
事業内容 自動車樹脂部品の製造、販売
本社 広島県安芸郡坂町北新地 1-4-31
代表者 岡徹
設立 1961年10月
上場前資本金 19億4,342万3,000万円
発行済株式数(上場時) 1,809万4,100株
筆頭株主 HCP-1号投資事業有限責任組合(30.57%)
公募株式数 3,300,000株
売出株式数 355,500株(オーバーアロットメント 548,300株)
初値 1,799円(+12.4%)
公開価格 1,600円
ブックビル仮条件 1,450~1,600円
ブックビル期間 2月25日~3月3日
引受証券 野村(主幹事)、ひろぎんウツミ屋、大和、SMBC日興、東洋、みずほ、SBI
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2013/3 87,655百万円 4,248百万円 168.82円 150.0円
2014/3予想 105,100百万円 7,000百万円 254.43円 31.0円
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