タカさんの「オレに任せろ!」  輸出系はここからいったん利益確定 1万1,000円突破は金融系の出直りで

タカさんの「オレに任せろ!」 個別 連載


オリックス(8591) 日足 MA(25/75)

オリックス(8591) 日足 MA(25/75)

3連休後の相場は一気に調整し、1万500円を割る場面まで売られました。先駆系の金融、不動産、輸出系はその前から鈍い動きになり、この下げで目先底入れしたとみられます。その間に買われていた医薬品、損保などの出遅れ内需系も売られましたが、まだ上げ幅がそれほど大きくないため、値を維持する銘柄も目立っていました。

それにしても、下げ場面になりますと、これまで買えずにイライラしていた投資家が待ち受けているために、戻す場面も一気になっています。それゆえ、日柄でじっくりと調整という場面がみられません。

基本的には、年明けから緩和策の強化に続いて公共事業の増額、税制面からの消費喚起、成長事業の後押し策などが相次いで打ち出されて、相場は上値を追い続けたといえるでしょう。

11月13日からの上げは1月15日高値までで27%の上昇率になりました。2011年11月25日―12年3月高値までの上げ率26%にほぼ匹敵します。このときは4カ月かかったのですが、今回は2カ月というスピードぶりです。上げの背景を考えますと、今回のほうがスケールが大きいと考えられますので、ここで相場が終わり、ということはないとみられます。

3月決算企業の第3・四半期決算発表が今週あたりから始まり、月末月初には主力系の発表が相次ぎます。この場面で様子見の動きになると思われます。そのため、輸出系は発表前までにかなり買われた銘柄はそこでいったん売られるものとみられ、今週高い場面は利益確定することが望ましいでしょう。

今週は野村HD(8604)、オリックス(8591)、情報・通信のソフトバンク(9984)が注目されて、1万1,000円台へ向かうことになりそうです。

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