北浜流一郎 人気株発掘 椿本チエイン(6371) 自動車エンジン用世界首位

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今更あらためて書くまでもないことかもしれないが、外国人投資家が買ってくれないことには東京市場は上がらない。

この現実をあらためて認識させられる日々が続いている。

1月に入って日経平均はなかなか浮上できず、このままでは1月の月足チャートは陰線で終わってしまう恐れがあるが、その背景にあるのは、外国人投資家たちの日本株売り越しだ。

東京証券取引所が23日午後に発表した投資部門別売買状況(東京、名古屋2市場1・2部等合計)によると、1月14-17日の週の日本株市場で、海外投資家は2週連続で売り越したことが明らかに。

昨年日本株が上がったのは、外国人投資家が実に15兆円も買い越してくれたから。それが14-17日の週に海外勢は差し引き371億円売り越したのだ。売越額は前の週の1593億円から縮小したものの、2週連続での売り越しだった。

一方なお国内勢は、個人投資家が2週連続で買い越し、買越額は1123億円。投資信託は2週ぶりに買い越し、買越額は161億円。信託銀行は6週ぶりに売り越し、売越額は448億円。生保・損保は20週連続で売り越し。

椿本チエイン(6371) 週足

椿本チエイン(6371) 週足

注目は、もちろん個人の買い越し。これは参考にしたいというか、した方が良いとみる。投資の基本原則通りに逆張りを実行していることになるからだ。

で、注目は椿本チエイン(6371)だ。産業用や自動車用チェーンの大手で、特に自動車エンジン用では世界首位だ。

今は世界的に自動車需要が伸び続けていることで、当然エンジン用チェーンのそれも伸び続けている。

株価もそれを好感。1月17日まで堅調に上昇していたのだが、その後利益確定売りに押されている。

しかし、800円前後は下値支持線まで下げたところ。ここから下げ止まり、再起は近いとみてよい。

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