バレンタインデー関連をチェック 今年は高級志向強める

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今年も2月14日へ向けて1月下旬からバレンタインデー商戦が本格化してくる。今年は昨年からの景況感の回復を受けてプレゼントするチョコレートも例年以上に高級志向が強まりそうだ。

Jフロント(3086) 週足

Jフロント(3086) 週足

J.フロントリテイリング(3086)傘下の大丸松坂屋百貨店が昨年12月末に大丸東京店メール会員女性約6万名に実施したアンケートでは、昨年1位の義理チョコが4位に後退、それに替わって2位の家族チョコが1位、2位も自分チョコ、3位には本命チョコがランクされており、今年はより身近な大切な人に贈る傾向が強まっている。

しかもチョコの予算額も昨年よりアップしており、“ちょっと高くても良いものを”という消費行動や今年4月に控えた消費増税の前に“最後の贅沢(ぜいたく)を”という意識の高まりがあることを指摘している。高級志向の高まりを受けて、J.フロントを含めて百貨店での高級ブランドチョコへのニーズが高まりそうだ。加えて、洋菓子チェーンや手作りチョコなどへの需要増からチョコレートに強みを持つ菓子大手も注目されよう。

森永製菓(2201)は、日本で初めてチョコレート一貫製造を開始した老舗。サイトで手作りレシピを公開するなど、バレンタインデーへ向けた取り組みを強化中だ。

不二家(2211)は、製菓とケーキなどの洋菓子が2本柱。「花咲くバレンタイン」としてキャンペーン活動を展開している。

不二製油(2607)は油脂大手。同社の業務用のチョコレートは、数多くのパティシエに採用されている。

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