急速に研究進むスマホ技術の車載利用 アンドロイドやタイゼンに絡む動きに注目

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ゼンリン(9474) 週足

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スマートフォン(スマホ)やタブレットなどモバイルの技術を自動車に導入する動きが加速化している。IT企業大手と自動車メーカー大手の業界の枠を超えた連携も加速化しており、車載システムのIT化を図る上で、各社の取り組みが注目されそうだ。

自動車分野への進出に意欲的なのが、米IT大手のグーグルだ。自動運転の実用化に向けた取り組みは国内外で話題を集めているが、先ごろ、グーグルを筆頭にアウディやゼネラルモーターズ、現代自動車、米半導体大手のNVIDIAが参加している「オープン・オートモーティブ・アライアンス(OAA)」にホンダ(7267)が参加することが発表された。このOAAは、グーグルがモバイル端末向けOSとして開発したアンドロイドOSのプラットフォームを自動車に搭載、スマホと同様に最先端の技術を安全かつ直感的に操作することを目指している。

富士ソフト(9749) 週足

富士ソフト(9749) 週足

スマホ技術の車載搭載では、アンドロイドと米アップルのiOSに次ぐスマホ向けの第3のOSとして、NTTドコモ(9437)などで開発が進められているTIZEN(タイゼン)の車載利用も期待されている。 車載情報システム関連のソリューションでは半導体メーカーの米・インテルが開発を進めており、トヨタ自動車(7203)ゼンリン(9474)傘下のゼンリンデータコムのほか、富士ソフト(9749)などが開発に参加している。ゼンリンデーターコムではスマートフォンやタブレットのようなスマートデバイス的な機能を地図ソフトに追加しており、目先的にはナビゲーション機器の進化が期待される。

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