リフォーム関連、高値続々 各種施策で政府も後押し

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インテリックス(8940) 日足

インテリックス(8940) 日足

「長期優良化リフォーム推進事業」など政府の後押しを受けて、リフォーム関連が依然にぎやかだ。

例えば10日は中古マンション再生販売を手掛けるインテリックス(8940・2部)が再び高値更新。第2四半期(2Q、6-11月)決算と同時に、通期業績予想と配当予想の引き上げを発表したことが好感されている。

公益財団法人東日本不動産流通機構によると、首都圏における中古マンション市場は昨年11月まで、成約件数が15カ月連続、成約価格も11カ月連続で前年同月を上回って推移。その結果、同社の2Q営業利益は前年同期比3.6倍に膨らみ、通期では約2倍の15億円を計画している。

LIXIL(5938) 日足

LIXIL(5938) 日足

中古住宅市場の活況は当然、住設機器や建材にもポジティブだ。住設最大手LIXILグループ(5938)の高値更新基調は知られるところだが、昨年9月に上場したサンワカンパニー(3187・東マ)も10日に突如急伸。特段の材料は見当たらないが、足元続いた5500円あたりの壁を突破して、新展開入りが鮮明に。建築資材や住設機器のインターネット通販を手掛ける同社。業界慣例にとらわれない明朗会計が特徴の、リフォーム業界の“新星”だ。

そのほかのリフォーム、リノベーション関連としては、いずれも12月に上場した日本アクア(1429・東マ)イーグランド(3294・JQ)などにも妙味がありそう。前者は建築断熱用ウレタンフォーム「アクアフォーム」の製造販売会社で、札幌から九州まで全国40カ所の営業所網を擁する。後者は中古住宅再生業者で、物件の7割を競売から仕入れる価格競争力が特徴。

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