安倍首相のアフリカ訪問迫る 関連銘柄を再度点検

セクター 個別


安倍晋三首相は昨年同様、新年でも海外訪問に意欲を見せている。その第1弾として、1月にはアフリカを訪問する方針が伝えられている。

今回のアフリカ訪問では、モザンビーク、コートジボワール、エチオピアの3カ国を訪問する計画。同時に中東のオマーンにも立ち寄るもようだ。アフリカ訪問が実現すれば2006年の小泉純一郎首相以来となる。

サカタのタネ(1377) 週足

サカタのタネ(1377) 週足

アフリカに関しては、原油や天然ガス、レアアース、プラチナなど天然資源が豊富で、昨年3月には中国の習近平国家主席が歴訪するなど主要国も熱い視線を向けている。日本は、アフリカ進出について出遅れているイメージが強かっただけに、今回の安倍首相の訪問で巻き返しが期待されている。現地に進出している企業などをチェックしておきたい。

サカタのタネ(1377)は、1950年代からアフリカ向け輸出を展開している。99年には南アフリカの種苗会社を買収し、欧州統括会社の傘下で東・南アフリカを管轄しており、展開を強化している。

日清食品ホールディングス(2897)は、ケニアで即席めんの販売を開始。日本の即席めんメーカーとしては初の東アフリカ進出ということで、その動向が注目される。

また、鹿島(1812)は、同社を含む日本企業連合がアルジェリアで高速道路の建設を手掛けている。双日(2768)は、ガーナでの海水淡水化プロジェクトなどアフリカでの実績が豊富だ。

三井物産(8031)は、モザンビークの農場に太陽光発電を利用した灌漑(かんがい)用水ポンプ設備を建設。そのほかにもアフリカでさまざまなプロジェクトを手掛けている。

戻る