大規模再開発で変わる大阪 「あべのハルカス」が全面開業

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JR大阪駅北側に位置する「グランフロント大阪」が活況を呈していることから、新年も大規模再開発の動向が大阪で話題を集めそうだ。

ダイナック(2675) 週足

ダイナック(2675) 週足

大阪市北区大深町の再開発エリア「うめきた」(大阪駅北地区)の先行開発区域として、2013年4月29日に開業した「グランフロント大阪」は、開業後5カ月が経過した13年9月末時点で来場者数が2,700万人に到達した。

「東京スカイツリー」を含む東京スカイツリータウンが開業後1年間で約5,000万人を動員していることを考慮すれば大成功といえそうだ。入居している商業施設への波及効果も大きく、養殖マグロなどを提供する「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」は、連日予約で満席となっており、店舗運営を担当するサントリーホールディングス傘下のダイナック(2675・2部)も間接的に恩恵を享受している。

この勢いを受けて、大阪南部の玄関口では、近鉄百貨店(8244)の「あべのハルカス」が14年3月7日にグランドオープンとなる。既に先行オープンしている近鉄百貨店の新本店を含めて、全面開業後は来場者増の効果を満喫するすることになりそうだ。

中期的には吹田市の「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」の動向も注目される。大阪府の公募では三井不動産(8801)が選定されており、計画の具体化が待たれる。

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