確定申告シーズンが接近 会計ソフトには商機到来

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年が明ければ、確定申告シーズンが本格的に到来することから、電子申告に対応した会計ソフトのニーズが高まりそうだ。

特に近年、国税庁ではインターネットで国税に関する申告や納税、申請・届出などの手続ができる「e-Tax」の利用を積極的に勧めている。「e-Tax」で申告すれば平成24年分の申告で最高3,000円の税額を控除、添付書類の提出も省略できるなど、優遇措置を行なっており、これが中小企業経営者や個人事業主を中心に浸透し始めている。

加えて、中期的には、政府が特定の品目で消費税率を低く抑える軽減税率の導入を検討していることも注目される。仮に製品の種類ごとに税率が異なれば、会計処理も煩雑になることから、さまざまな計算や処理を自動で行ってくれる会計ソフトのニーズは一段と広がることが予想される。

オービックビジネスコンサルタント(OBC、4733)は、中小企業向け業務パッケージソフト「奉行シリーズ」が絶大な人気誇る。

パイプドビッツ(3831・東マ)は、中小規模事業者や個人事業主向けのクラウド型会計ソフト「ネットde会計」と「ネットde青色申告」を提供している。12月18日に発売された新バージョンでは、日計表入力機能を搭載、飲食業など主に現金商売の事業者が日々つけている日計表と同様の形式に入力するだけで、自動的に帳簿から決算書までを作成できるシステムを搭載している。

日本デジタル研究所(JDL、6935)は、会計ソフトの大手。やさしい質問に沿って必要な記帳項目が入力できる「JDL IBEX 出納帳Et」など初心者でも使いやすいソフトが好評。

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