ニーズ高まる「ジェネリック家電」 機能絞り込みで低価格が魅力

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必要最小限の機能に絞り込んで安価な価格で販売する、実用性重視の家電が人気を集めている。 先発医薬品の特許満了後に発売される後発医薬品に例えて、「ジェネリック家電」と呼ばれているものだが、大手メーカーが開発しなくなった旧来型の規格製品も投入することで、高齢者層を含めて、幅広い消費者から支援を集めている。関連銘柄をピックアップしてみた。

ドウシシャ(7483) 週足

ドウシシャ(7483) 週足

大手家電メーカー各社は、新製品を積極的に投入しているが、その一方で、高機能化が進む弊害で、その製品の機能をすべて使いこなせない消費者が増えている。これに対応すべく、流通大手や卸売り商社では、機能をシンプルにして使いやすさを追求した製品を開発、PB(自社ブランド)として、大手家電量販店やホームセンターなどで販売することで、大手家電メーカーが手掛けない、ユーザーニーズのすき間を埋める製品として注目度が高まっている。

ドウシシャ(7483)は、ブランド品などを量販店中心に卸売り販売する商社。OEN(オーエン)ブランドで液晶テレビや、ビデオカセットプレーヤーなどを販売している。

コーナン商事(7516)はホームセンター大手。LIFELEXブランドでマイコン炊飯器や電子レンジなどの生活家電を展開している。

山善(8051)は、YAMAZENブランドでコタツや、ホットプレートなどさまざまな家電製品を展開している。

イオン(8267)は、PBのトップバリュー製品として、自走式ロボットクリーナーを投入している。機能を絞り込むことで税込み価格7,980円という低価格を実現している。

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