IPO社長会見 シンプロメンテ(6086) 飲食・小売など店舗メンテナンス専業

IPO 個別 社長会見


内藤秀治郎代表取締役社長

内藤秀治郎代表取締役社長

シンプロメンテ(6086)が12月19日、マザーズに新規上場した。初値は公開価格2.4倍の2,235円。上場当日の記者会見で同社の内藤秀治郎代表取締役社長=写真=は次のように語った。

全国ネットワークで迅速対応…大手飲食チェーンや物販・小売チェーンなど、多店舗展開している企業の店舗メンテナンスを手掛ける。チェーン本部に代わって、店舗からの設備機器、内外装などのトラブル発生を24時間365日受け付ける。修理業者を選別、早急に手配するのはもちろんのこと、作業の進捗(しんちょく)・完了確認、経理業務までを一気通貫して対応するのは、上場会社で当社のみ。強みは「スピード感」。全国4,600超の修理業者と提携して「メンテキーパー」網を構築しており、迅速な対応が可能だ。

美容や介護など新分野へ進出…現在、当社サービスを全国2万6,000店舗超が導入している。主力は飲食業界で、売上高の8割ほどを占める。とはいえ、法人展開している飲食チェーン店舗は全国20万店ほどあり、当社のシェアはまだ10分の1にも満たない。今後は実績のある飲食でのシェア拡大を図りつつ、美容や介護など新たな分野への進出にも注力する。今期は売上高37億円を計画するが、数年内に100億円を目指したい。

介護参入の手応えと戦略…大きな成長が期待される介護業界だが、足元では業界再編の真っただ中に。業界シェアを拡大するような企業に対して、いち早く当社サービスを利用していただけるよう努力していきたい。当社は介護業界でも既に数社の実績があるが、いずれの企業も安全面、衛生面での意識が高い。そんな中でも、当社のスピード感ある対応と、飲食業界で培ったノウハウは高くご評価いただけているようだ。

<記者の目>
内藤社長は新規参入分野に美容と介護を挙げたものの、厨房機器、空調、水周りや電気ガスなどを備える施設は無限大。加えて、今後は飲食の店舗拡大にともなう海外進出といった可能性も。

戻る